ホントは、身体感覚を感じるについてを書くつもりでしたが。
イマイチ気が乗らないので(笑)、最近の気付きについて書きたいと思います。


知り合いに、「ココロラクラク」というブログをしている方がいます。
その方が数日前に、「ただ食べることが心地いい」という記事を挙げました。
(その記事がこちら http://ameblo.jp/74195378952/entry-11940797393.html



その記事を読んでから、毎食、目を閉じて食事をしてます。
そしてついでに、飲み物を飲むときにも目を閉じて飲んでます。


それで何が変わったかと言うと…。
食べ物に対する印象が、ガラッと変わりました。


私は以前、広告用の料理の写真を撮影してましたので、見た目と味覚の関係性も勉強してました。
ただその当時は、やっぱり仕事用の知識であり、体験だったんですね。
自分の食事のためのものでは、ありませんでした。


だから、久しぶりに目を閉じて食事をしてみて、正直愕然としました。(^^;)
それは、今だから理解できることなのかもしれませんが…。



「私達は、見た目の印象で食べている!」



ということが、ハッキリと分かりました。


どういうことかって言うと。
まぁ、簡単だから実際にやってみてもらえると判ると思いますが。


食べる前に、まず目で見て、それから口に入れますよね。
すると、目で見た段階で、すぐに食べ物へのイメージが、私達の頭の中に出来上がります。
そして、そのイメージと共に、匂いや香り、熱、口触り、舌触り、歯触り、歯ごたえ、味、のど越しなどを使って、総合的に判断しています。
(そのトータルを、味と言っているわけですね)


この、一番初めの段階の「見た目から得たイメージ」が無くなるだけで、味への評価が変わります。
私の場合、あまりにも劇的に違っていたので、驚きの連続でした。



まず、大きな違いは。

例えば、パン。そして麺。
この二つは、食感的にダメになりました。(^^;)
やわらか過ぎるんです。。。


ゆで過ぎた麺と、やわらかく炊けたご飯は、もう、全くダメでした。
歯ごたえが無さ過ぎて、全然美味しく感じない。(^^;)
やわらかいパンは、パンの味がする前に、口の中でグチャグチャに溶けてる。。。
(食事中の方、ゴメンなさい…)


その代わり、美味しく感じられたものも、たくさんあります。(^^)
なんて言うんだろう?…きっと、こういうのを、味わうって言うんでしょうね。
美味し~♪のですよ。ほんとに。
見た目に誤魔化されない食品って。



で、イメージではない、本当に味わった後って、胃の中に入った時の感じにも敏感になります。
例えば、砂糖が多く含まれている食品を食べた後は、異様に胃が重くなりました。(私は)
砂糖の量自体は、さほど多くはないと思われますが、ズーン!と来ます。(^^;)


お米は食べた直後より、一時間くらい経ってからの方が、重いです。
以前は、油が重く感じることもあったのですが。
意外や意外。油の重さは感じません。


それから、食べる量が減りました。
目を閉じて、色々と(口の中を)感じながらモグモグやってるせいですかね?
満足感が全然違います。(^^)


自分の食を見直すために、この「目を閉じて食す」は役に立ちそうです。(^^)




※名物「自分のブログへ誘導するだけが目的のコメント」と判断した場合、私の独断でバッサリ削除します。だって、美味しくないんだもん!