でね、昨日の自我を説明するのに最適なのがね、「生命の木(セフィロトの木)」と呼ばれてる、世界の多重構造を説明する図なの。
画像は掲載しないから、自分でネットで調べてみてね。
下に、簡単だけどテキストで図にしてみたから、参考にしてちょうだい。
≪生命の木の下半分の図≫
○6
│ │ │
8○─┼─○7
│ │ │
│ ○9 │
\ │/
○
10
※分かりやすくするために、本来ある“斜め線”は省略してます。
じゃあ、早速だけどいくわよぉー。
6)魂:ティファレト
7)感情:ネツァク
8)思考:ホド
9)自我:イエソド
10)肉体、感覚:マルクト
カタカナが本来の名称だけど、今はそんなものどうでもいいからねっ。(笑)
この図から、何が読み取れるのかの方が、大事だからね。
それから、1~5の上段も省略しちゃってるけど、それは今回関係ないからなの。
昨日の自我ってなぁに?で言ったことを、これに当てはめると見えてくるものがあります。
それは、7─8─10を結んで出来る、下向きの三角形。
これが、カニッツァの三角形でもある、自我のカラ。
そして、その真ん中にあるのが、9番の自我の核。
注意してほしいのは、9番は、何かカタチを持って存在しているのでは無いってこと。
簡単に言うと、全が個として活動するために必要な、情報みたいなもの。
そこに実体は無いし、あなたは自我じゃないからねっ!!!
そこんとこ、夜露死苦~♪
…もうだいぶ前の事だから、憶えているかしらぁ~?
自我は、内は理解できても、内の内は分からないって書いたことがあったの。
自我が理解できるのは、この下向き三角形の中のことだけ!なのよ。
つまり、6番の魂の事は、自我には分からないの。
8番と7番をつないでいる横線の上は、もう「内の内」の領域だから。
そしてね、この下向き三角形の中だけが世界だ!って思って、
その中でヤンチャすることをエゴって言うの。
みんなは、魂のレベル以上の世界でつながってるんだけど、エゴは三角形の外の世界のことは、知らないし分からない。
想像は出来てもね。(^^;)
それが頭で理解するっていう意味。
だから、自我もエゴも、とても狭くて閉鎖された世界の中で生きてるのね。
そして、自我ゼロや、神隠しワークっていうのは、この下向き三角形の内側に滞ってクダ巻いてる、いらんものを、上の方にある空にお返ししちゃいましょ。ってことなの。
ここで、この図の注目ポイント二つ目。
全体図で見るとわかりやすいんだけど、この図には縦に3本の柱が立ってます。
今ここで大事なのは、6─9─10を結ぶ縦のラインね。
これは中央の柱と言って、存在を表しているの。
魂⇔自我⇔肉体のことね。
これが、原初の、産まれた直後の私たちのセルフイメージ。
そして更に時は進み、個別の意識(自我)が発達してくると、下向き三角形へ引っ張られるちからが強くなってきて…
ついに、魂との連絡通路(この通路をパスと呼ぶ)が塞がってしまう。。。
すると益々、三角形の内だけが世界だ!って強く思い込むの。(^^;)
それがもっと進んで…
肉体が、感覚が、自我が、感情が、思考が、記憶が、観念が。
それら全部が、私なのぉーーーー!!って。なるのね。( ̄∇ ̄;)
ここで注目ポイント三つ目。
だから、身体感覚(10番)が大切なの。
いいこと?
魂─自我─肉体(身体感覚)のラインの自我が、核だけになったら、何が起こると思う?
魂─・─身体感覚よっ!!!
もうほとんど直結よっ!直結!!!
いやぁ~ん。今日はまったく笑いの要素が無いわよぉ~。どーすんのよコレ?(笑)
今日の記事読んで、アタマ痛くなっちゃったら、ゴメンネ、ゴメンネ~。
※名物「自分のブログへ誘導するだけが目的のコメント」と判断した場合、私の独断でバッサリ削除します。そこんとこシクヨロ。