結構な雪が降った日に
部屋の片隅で花が咲いた

以前にも咲いて
いつの間にか散っていた花
それぐらい時は確実に刻まれ
立ち止まっている自分の背中を優しく押しているのだろう
そう思える今があり
そう思わなくてはいけない今がある
明日と言う日は誰にでも平等に訪れる
それは時には残酷なことであったり
とても優しいことであったり
今はまだそのどちらかなんてわからないのかもしれない
それでもまた咲いてくれた花が
何も言わずにただ咲いてくれている
誰のためでも無く
でもその花を見る人のために
だからその花がやたらと愛おしく
明日もまた見ていたいと思わせる