石けんのお話①、②の続きです。


同じ合成洗剤でも、台所用や洗濯用、住居用の場合は、容器に”合成洗剤”とはっきりと書いてありますから、見分けるのは簡単です。これらは通産省の所轄で、「家庭用品品質表示法」によって表示が義務づけられています。

ところが、洗顔料やボディーソープなどは、化粧品類として扱われ、厚生省の管轄。「薬事法」の範囲に入るのですが、パッケージを見てもはっきりとは書いてありません。

そこで、家庭で簡単に合成洗剤と石けんを見分ける方法を紹介します。

まず、透明なコップに調べたい洗剤と水を入れて泡立てます。そこに酢を1,2滴、たらしてみてください。主原料が合成界面活性剤の合成洗剤なら、泡は消えずに洗剤液が透明になります。石けんの場合は、泡が消えて白く濁ります。また複合石けんと呼ばれるもの合成洗剤と石けんが混ざったタイプのものは、泡は消えませんが、液は白く濁ります。

ただし、最近は、石けんと同じような反応を示す合成洗剤もありますので、石けんにこだわる場合は、メーカーに問い合わせてみるといいかもしれません。


石けんのお話①の続きです。


界面活性剤の種類は非常に多く、約2000~3000種類ほどあると言われています。

このうち、環境に悪いとされているのが合成界面活性剤です。

実は、石けんの脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムも界面活性剤の一種なのですが、

これは”合成”界面活性剤とは呼ばれません。

石けん以外の界面活性剤をすべてひっくるめて合成界面活性剤と言うのです。


それではなぜ、石けんの界面活性剤がよくて、合成界面活性剤が環境に悪いのでしょうか?

それは、界面活性剤は、バクテリアなどの生物に対しても毒性が強く、分解性が非常に悪い

からです。

元々バクテリアは自然の中の有機物、つまり下水などの汚れを分解し、きれいにする役割が

ありますが、合成界活性剤が下水に流れ込むとこれらのバクテリアまで殺してしまうのです。

もちろん、合成界面活性剤もやがてバクテリアによって分解されていきます。

その期間は約1ヶ月から3ヶ月ぐらい。ところが石けんはわずか1日ほどでバクテリアによって

炭酸ガスと水とに分解されます。分解される期間が短いこと。

それが、石けんが環境にやさしいものとして注目されている理由なのです。


バクテリアまで殺してしまう界面活性剤・・私たちの日常生活に入り込んでいると思うと怖いですね・・



新年明けましておめでとうございますクラッカー


2008年を向かえ、気分新たにお過しのことと思います。


私は年頭にあたり聖書に書かれている下記メッセージを心に留めております。


何事にも時があり

天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

生まれる時、死ぬ時

植える時、植えたものを抜く時

破壊する時、建てる時

泣く時、笑う時

嘆く時、踊る時

石を放つ時、石を集める時

抱擁の時、抱擁を遠ざける時

求める時、失う時

保つ時、放つ時

裂く時、縫う時

黙する時、語る時

愛する時、憎む時


どのような時であってもその時から逃げたりせず、真摯に受け止めて

歩んで行きたい、と思っております。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。