石けんのお話①、②の続きです。
同じ合成洗剤でも、台所用や洗濯用、住居用の場合は、容器に”合成洗剤”とはっきりと書いてありますから、見分けるのは簡単です。これらは通産省の所轄で、「家庭用品品質表示法」によって表示が義務づけられています。
ところが、洗顔料やボディーソープなどは、化粧品類として扱われ、厚生省の管轄。「薬事法」の範囲に入るのですが、パッケージを見てもはっきりとは書いてありません。
そこで、家庭で簡単に合成洗剤と石けんを見分ける方法を紹介します。
まず、透明なコップに調べたい洗剤と水を入れて泡立てます。そこに酢を1,2滴、たらしてみてください。主原料が合成界面活性剤の合成洗剤なら、泡は消えずに洗剤液が透明になります。石けんの場合は、泡が消えて白く濁ります。また複合石けんと呼ばれるもの合成洗剤と石けんが混ざったタイプのものは、泡は消えませんが、液は白く濁ります。
ただし、最近は、石けんと同じような反応を示す合成洗剤もありますので、石けんにこだわる場合は、メーカーに問い合わせてみるといいかもしれません。