添加物のうち、消費者に利益を与えるのは?と考えてみてください。


食中毒を防止する意味で保存料等でしょうか。

その他の添加物は、安くて大量に製造することが第一の目的とも考えられます。


ただ、安くて大量にできて保存性が高いからこそ大量流通も可能であり、低価格・大量販売

によって、結果的に消費者にとって利益をもたらしているというのが一般的理解です。


利益を認めても、やはり食品添加物はこわい、と思っている人も少なくないでしょう。


確かに、厚生省が発ガン性や毒性について審議したうえで認可しているにもかかわらず、

疑わしいものがまだまだあることや、長期間とりつづけたときの慢性毒性についてはわからないこと、

また複数の添加物をいっしょにとったときの複数毒性も明らかにされていないという問題点か

あります。


また、現在の日本人にはアレルギーが急増しており、厚生省が1992年に行った調査によれば、

国民の3人に1人はなんらかのアレルギーをもっているといいます。

うしたアレルギーの増加は、環境ホルモンなどの環境汚染物質による影響とともに、添加物も

一因だと考えられています。


こうした現状を考えると、食品添加物はできるだけとりたくないものです。

といっても添加物をまったくとらない食生活を送ることはもはや至難の業でしょう。

とすれば、賢くつきあう知恵を身につけるしかありません。(続)


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