(あらすじ)
とあるレストランでソムリエの店長・蔵田がインフルエンザで倒れ、
いつもの皿洗いの子やホールの女の子にも伝染ってしまったために、
そこでバイトをすることになった金田一と美雪。
さらにソムリエとして明智警視も登場。
金田一が皿洗い、美雪がホールを担当。
そのレストランで、お得意様のワインパーティーが行われた。
しかしそのワインパーティーで、参加者の一人・金堂守社長が殺害される事件が発生。
明智警視は現場の状況からこれを殺人事件の可能性があるとみて、警察手帳を差し出す。
ここから、明智警視の華麗なる推理が幕を開ける!
<現場検証>
明智警視は「金堂社長の死因は、何らかの強い毒を飲まされたことによる毒殺」と見ていた。
これを聞いた参加者達は、次のような反応をした。
(参加者達の反応)
梶木丸子
「(明智警視は)ワイン会のメンバーの誰かが、金堂さんに毒を盛ったと言うの?」
羊山城
「ここに集まった皆さんはいつもワイン会を開いている気心の知れたメンバーなんですよ?
殺人なんてことするはずがない!」
乳井三蔵
「羊山さんの言うとおりだ・・・!それに毒なんてどう飲ませたって言うんです?」
エリゼ・ルロワ
「グラスじゃないんですか?
ワインは全員が同じものを飲んでいました。
ボトルの中に毒が入っていたりしたら、
全員ここで金堂さんと同じように死んでいたはずです。
なら毒が入れられていたのは、グラスの中ってことになりませんか?」
楽乱樹
「確かに・・・グラスはひとりひとり違うものを使っていた。
毒が入ったとしたらそれ以外に考えられない」
と、言った。
しかし梶木さんは、
「今回はソムリエが均等に注いだグラスをそれぞれがランダムに選んで飲むスタイルだったわ。
誰がどのグラスを選ぶかなんてわかりっこない!
それにグラスに毒を入れるチャンスがあったのは、
他ならぬソムリエ・・・つまり刑事さんなのよ!」
と、梶木さんは"明智警視が毒を盛った"と思った。
しかし明智警視は、
「確かに梶木先生の仰る通りですが、自分は犯人ではない。」
と、あっさり否定した。
このときワイン会主催者の羊山さんが、
「無差別殺人・・・ということはあり得ませんか?
つまりソムリエが来てグラスを配る以前から、
グラスにどこの誰かが毒を仕込んでおいたんですよ。
グラスは、店にずっとあったものを使った訳だから、
毒が入れられたのは厨房かもしれないし前日に来た客がやったのかもしれない!
我々以外の誰かがやった可能性だって充分あるんですよ!」
と、発言。
しかし明智警視は「無差別殺人と結論付けるのは早計」と言い、更にこう言った。
「この事件の謎は私が解いてみせますよ。
ギリシャ神話の葡萄酒(ワイン)の神、ディオニュソス神の名にかけてね・・・」
<ワインの酒石(しゅせき)と澱(おり)&金堂がどのような人物だったか?>
明智警視は、グラスを他山光太郎シェフに六脚持ってこさせてワインを注いだ。
白ワインのモンラッシェ(1999年)をグラスに注ぐと、
キラっとしたものが混じっているのに美雪と他山シェフは気づいた。
これは酒石(しゅせき)と呼ばれるものでワイン中の酒石酸(しゅせきさん)と果実中(かじつちゅう)のカリウムが結合してできたもの。別名"ワインのダイヤモンド"と呼ばれるもので毒性はないと言っていた。
ちなみにシャトー・マルゴー(2004年)からは、
赤いチリのようなものが出てきたがこれは澱(おり)と呼ばれるもので、葡萄の果皮や酵母の死骸あるいは酒石などが混じってボトルの底に沈んだもの。
澱はワインが古くなるとどんどん溜まるという。
特にシャトー・ラフィット(1945年)は澱がドロドロと溜まっていた。
明智警視は注いだワインを見て、何かに気づいたようだった。
次に明智警視は、関係者達に"金堂社長がどのような人物だったか"を聞いた。
すると、関係者が抱えていたトラブルや金堂社長の性格、レストランの中での金堂社長の行動が明らかになった。
<金堂社長について>
楽乱樹
→羊山さんの紹介で会社の空調メンテナンスを頼んだところ、
金堂社長にひどく高い金額を請求された。
梶木丸子
→サプリの代金をかなりの額踏み倒されていた。(金堂社長はケチで金に汚い人だった)
羊山城
→金堂社長がそこまで嫌われていることに全く気がついていなかった。
乳井三蔵
→金堂社長はケチで有名な男として有名と言っていた。
他人が用意したワイン目当てでノコノコどこにでも顔を出すのだろうか、とも。
また、貸した不動産を返すときにモメたらしい。
(正当な理由で請求しているのにもかかわらず、
「敷金なんかを全部返さないなら訴訟を起こす」と言われていた。)
エリゼ・ルロワ
→金堂社長に初めて会ったが、「ずいぶん品性に欠ける人」と言っていた。
「金堂社長が、店の綺麗なコースターを何枚かこっそりかばんに入れていたのを見た」とも。</strong>
美雪は、
「(今の話だけで何かわかってるのかしら・・・
やっぱり警察来て詳しく調べてからじゃないと・・・)」
と思っていたが、明智警視は
「謎は全て解けましたよ、犯人はこの中にいます!」と断言した・・・。
<感想>
金田一君の活躍・・・・やっぱり今回も無いですね。(´・ω・`)
それにしても今回の話、ワインについての話ばかりで、お酒を飲まない自分にとって全く分からない世界です・・・全然わからない。ヽ((◎д◎ ))ゝ
明智警視の「ギリシャ神話の葡萄酒(ワイン)の神、ディオニュソス神の名にかけて」という台詞。明智警視がカッコいいからいいけど、
周りから見たら「何言ってんだろ、この人・・・」ってなってるんだろうな。
ただ、今回の話を見る限り、毒はグラスではなく最初からシャトー・ラフィットというワインに入っていたという可能性が出てきましたね。
前回も言ってたけど、羊山さんが怪しいと自分は思うな~。
あと、ますます美雪ちゃんが明智警視の虜になってる感じが・・・金田一君、あなたが知らない間に美雪ちゃんが明智さんに奪われかけてるよ!( ̄□ ̄;)!!
そして次の金田一は、来週は休載でお休みということで、再来週の金田一が楽しみだな~。
とあるレストランでソムリエの店長・蔵田がインフルエンザで倒れ、
いつもの皿洗いの子やホールの女の子にも伝染ってしまったために、
そこでバイトをすることになった金田一と美雪。
さらにソムリエとして明智警視も登場。
金田一が皿洗い、美雪がホールを担当。
そのレストランで、お得意様のワインパーティーが行われた。
しかしそのワインパーティーで、参加者の一人・金堂守社長が殺害される事件が発生。
明智警視は現場の状況からこれを殺人事件の可能性があるとみて、警察手帳を差し出す。
ここから、明智警視の華麗なる推理が幕を開ける!
<現場検証>
明智警視は「金堂社長の死因は、何らかの強い毒を飲まされたことによる毒殺」と見ていた。
これを聞いた参加者達は、次のような反応をした。
(参加者達の反応)
梶木丸子
「(明智警視は)ワイン会のメンバーの誰かが、金堂さんに毒を盛ったと言うの?」
羊山城
「ここに集まった皆さんはいつもワイン会を開いている気心の知れたメンバーなんですよ?
殺人なんてことするはずがない!」
乳井三蔵
「羊山さんの言うとおりだ・・・!それに毒なんてどう飲ませたって言うんです?」
エリゼ・ルロワ
「グラスじゃないんですか?
ワインは全員が同じものを飲んでいました。
ボトルの中に毒が入っていたりしたら、
全員ここで金堂さんと同じように死んでいたはずです。
なら毒が入れられていたのは、グラスの中ってことになりませんか?」
楽乱樹
「確かに・・・グラスはひとりひとり違うものを使っていた。
毒が入ったとしたらそれ以外に考えられない」
と、言った。
しかし梶木さんは、
「今回はソムリエが均等に注いだグラスをそれぞれがランダムに選んで飲むスタイルだったわ。
誰がどのグラスを選ぶかなんてわかりっこない!
それにグラスに毒を入れるチャンスがあったのは、
他ならぬソムリエ・・・つまり刑事さんなのよ!」
と、梶木さんは"明智警視が毒を盛った"と思った。
しかし明智警視は、
「確かに梶木先生の仰る通りですが、自分は犯人ではない。」
と、あっさり否定した。
このときワイン会主催者の羊山さんが、
「無差別殺人・・・ということはあり得ませんか?
つまりソムリエが来てグラスを配る以前から、
グラスにどこの誰かが毒を仕込んでおいたんですよ。
グラスは、店にずっとあったものを使った訳だから、
毒が入れられたのは厨房かもしれないし前日に来た客がやったのかもしれない!
我々以外の誰かがやった可能性だって充分あるんですよ!」
と、発言。
しかし明智警視は「無差別殺人と結論付けるのは早計」と言い、更にこう言った。
「この事件の謎は私が解いてみせますよ。
ギリシャ神話の葡萄酒(ワイン)の神、ディオニュソス神の名にかけてね・・・」
<ワインの酒石(しゅせき)と澱(おり)&金堂がどのような人物だったか?>
明智警視は、グラスを他山光太郎シェフに六脚持ってこさせてワインを注いだ。
白ワインのモンラッシェ(1999年)をグラスに注ぐと、
キラっとしたものが混じっているのに美雪と他山シェフは気づいた。
これは酒石(しゅせき)と呼ばれるものでワイン中の酒石酸(しゅせきさん)と果実中(かじつちゅう)のカリウムが結合してできたもの。別名"ワインのダイヤモンド"と呼ばれるもので毒性はないと言っていた。
ちなみにシャトー・マルゴー(2004年)からは、
赤いチリのようなものが出てきたがこれは澱(おり)と呼ばれるもので、葡萄の果皮や酵母の死骸あるいは酒石などが混じってボトルの底に沈んだもの。
澱はワインが古くなるとどんどん溜まるという。
特にシャトー・ラフィット(1945年)は澱がドロドロと溜まっていた。
明智警視は注いだワインを見て、何かに気づいたようだった。
次に明智警視は、関係者達に"金堂社長がどのような人物だったか"を聞いた。
すると、関係者が抱えていたトラブルや金堂社長の性格、レストランの中での金堂社長の行動が明らかになった。
<金堂社長について>
楽乱樹
→羊山さんの紹介で会社の空調メンテナンスを頼んだところ、
金堂社長にひどく高い金額を請求された。
梶木丸子
→サプリの代金をかなりの額踏み倒されていた。(金堂社長はケチで金に汚い人だった)
羊山城
→金堂社長がそこまで嫌われていることに全く気がついていなかった。
乳井三蔵
→金堂社長はケチで有名な男として有名と言っていた。
他人が用意したワイン目当てでノコノコどこにでも顔を出すのだろうか、とも。
また、貸した不動産を返すときにモメたらしい。
(正当な理由で請求しているのにもかかわらず、
「敷金なんかを全部返さないなら訴訟を起こす」と言われていた。)
エリゼ・ルロワ
→金堂社長に初めて会ったが、「ずいぶん品性に欠ける人」と言っていた。
「金堂社長が、店の綺麗なコースターを何枚かこっそりかばんに入れていたのを見た」とも。</strong>
美雪は、
「(今の話だけで何かわかってるのかしら・・・
やっぱり警察来て詳しく調べてからじゃないと・・・)」
と思っていたが、明智警視は
「謎は全て解けましたよ、犯人はこの中にいます!」と断言した・・・。
<感想>
金田一君の活躍・・・・やっぱり今回も無いですね。(´・ω・`)
それにしても今回の話、ワインについての話ばかりで、お酒を飲まない自分にとって全く分からない世界です・・・全然わからない。ヽ((◎д◎ ))ゝ
明智警視の「ギリシャ神話の葡萄酒(ワイン)の神、ディオニュソス神の名にかけて」という台詞。明智警視がカッコいいからいいけど、
周りから見たら「何言ってんだろ、この人・・・」ってなってるんだろうな。
ただ、今回の話を見る限り、毒はグラスではなく最初からシャトー・ラフィットというワインに入っていたという可能性が出てきましたね。
前回も言ってたけど、羊山さんが怪しいと自分は思うな~。
あと、ますます美雪ちゃんが明智警視の虜になってる感じが・・・金田一君、あなたが知らない間に美雪ちゃんが明智さんに奪われかけてるよ!( ̄□ ̄;)!!
そして次の金田一は、来週は休載でお休みということで、再来週の金田一が楽しみだな~。