(あらすじ):金田一語り
不動高校の社会科教師・朱鷺田忍に見せられた謎の手紙を発端に
人形供養祭を控えた絶海の孤島『火吐潟島』を訪れる事になった俺と美雪。
供養に参加するワケありな人々と共に宿に泊まった翌朝、恐ろしい事件が起きた。
人形供養に来た三人組の覆面作家『ペルソナドール』の一人、
漢田切裏子らしき女の胴体だけの死体が見つかり、
さらに翌日、同じく三人組の一人、
鈴丘魔矢子らしき下半身だけの死体が出てきたのだ。
果たして これは
自分の体を3つに分けて命を捧げた
「祟り人形」こと村長「首代胴玄」の
仕業なのか?
<ペルソナドールについての調査>
「あの紅小路 巴は何か隠している。俺たちの知らない何かを」と考えている金田一。
剣持警部と美雪も金田一の考えに賛成。
金田一は、いつきに「もう少し詳しくペルソナドールって作家について教えてくれないか?」とお願いし、いつきも「任せろ!」と、自分の知っている範囲で、ペルソナドールについて教える。
いつき曰く、
・ペルソナドールのデビューは5年前。
・デビュー3作目のミステリーが大ヒット。
コスプレ紛いの「仮面」も相まってメディアの話題をかっさらった。
とのこと。
金田一は、「俺、あんま本とか読まないから全然知らないッス」って言って、
美雪に「ミス研で本読まないってどーゆーことよ!」って言われる始末。
それは確かにミス研なのにヤバいです。。(´д`lll)
話を戻して、美雪もペルソナドールに『人形シリーズ』は初期の頃、結構読んでいたらしく、
美雪曰く、
「あの頃は、2か月に1冊くらいのペースで出たから、読むのが追いつかないくらい!」
とのこと。
さらにいつきは、
"ペルソナドールが三人組の覆面作家"だとわかったのは、デビュー6作目の頃だという。
ある雑誌のインタビューで、いきなり あの姿の三人組が現れて、
紅小路 巴が筆談始めたから、それがまた話題になってたらしい。
いつき本人も、ペルソナドールのデビュー3作目が映画化された時に記事を書いていたらしく、
美雪は、「仏蘭西人形殺人事件(フランスにんぎょうさつじんじけん)」ということを覚えていたらしく、美雪曰く、「凄く怖かった」らしい。
もう一つの記事にも映画化された事が載っており、その時も紅小路が筆談で応じていた。
ここで金田一は、いつきに
「この人達、出てくる時は常に3人なわけ?」と聞く。
いつきは、「いや、三人の内、一人だけインタビューされてる時もあるぞ。」と鈴丘だけの単独インタビューの記事を見せた。ちなみに一人の時でも筆談だったらしい。
さらに金田一が、
「この鈴丘って人は日本人なの?初日に『メルシー』ってフランス語で書いてたけど・・・」
と、いつきに聞くと、
「そりゃ『フランス人形』だから そうしてただけだろ。
紅小路がいない時は、饒舌に日本語で筆談してたよ。」と答えた。
金田一はいつきに、「船の中で三人が並んでるとこ写真撮った?」と聞き、いつきは三人が並んでいる所を写真に撮っており、それを金田一に見せた。
金田一は、写真を見てしばらく沈黙。
しばらくして金田一はいつきに、
「もうちょっと詳しいこと 星坂さんなら知ってるって言ってたよね?」と聞き、
「彼女はペルソナドール専門誌のペルソナドール番だからな。
結構 何度か張り付いてるからプライベートなことも知ってるかもよ。」といつきは答えた。
金田一達は、ペルソナドールについて詳しく知っている星坂さんの部屋に向かった。
<星坂さんにペルソナドールについて聞く>
金田一達は、星坂さんに「ペルソナドールの三人について」聞く事に。
星坂さんは「いつきさんと変わらないレベルかもしれないけど、それでもいいのなら・・・」と、承諾。
まず金田一は、星坂さんに
「三人の仮面の下の素顔だけど、星坂さん 一度も見た事が無いんですか?」と聞く。
星坂さんは、「素顔って言っても・・・一度仮面を取ってるところに出くわしたことがあってね。」と答え、「えっ!見たんすか」と金田一と美雪が聞くと、
星坂さんは、ある大手書店でサイン会を兼ねた講演会があり、
星坂さんは控室にいるペルソナドールの鈴丘さんの部屋の扉を開けると、
仮面を解いている鈴丘さんの後ろ姿を見てしまったらしく、
すぐに星坂さんは「すみません!」と言って扉を閉めたが、
星坂さん曰く、
・後ろ姿だったけど、カツラを外してたから髪の色はしっかり見た。
・声も間違いなく日本人だった。
らしい。
金田一は他の二人についても聞き、星坂さんは、漢田先生なら たまたま出張先で斜め後ろから
仮面を取った所を見たらしく、
・ピエロの格好してるけど、素顔はとても綺麗な人っぽかった。
・漢田先生も日本人みたい。
とのこと。
しかし紅小路先生だけはガードが堅くて、一度も見ていないとのこと。
さらに金田一は、紅小路が言っていた「自分達はネット上だけの知り合いで、お互い 顔も知らない」が本当かどうかについて聞くと、
星坂さん曰く、どうも本当らしい。
星坂さんも三人が一人の時、それぞれ聞いてみた事があるが、本当にお互いの事をまるで知らないみたいらしい。
印税についても、「それは紅小路先生が二人に現金で手渡ししてた」らしい。
「税金とかどうしてたんだろうなぁ もしかして脱税?」といつきが星坂さんに聞くが、星坂さんもそこまでは知らないらしく、「でも三人とも派手にお金を使ってるような様子ではなかった」らしい。
金田一は、「そもそもなんで三人で組んで小説なんか書き始めたのか その話は聞いた事あるんますか?」と聞くが、星坂さんもそれはわからず、
「でも それで話題になって売れたんだから そのためなんじゃないかしら」と答えた。
それで星坂さんにペルソナドールについての話は終了。
しかし当の本人もちょっと落ち込んでいるらしく、
「彼女はペルソナドールとの繋がりがあってこそ、仕事があったような編集者だったらしく、死体を見て相当ショック受けていた。」と金田一達は思っていた。
<人形供養>
金田一達が話している所に人形荘の番頭、蟻塚さんが駆け寄ってきた。
「そろそろ人形供養が始まりますので
供養者の方は身代り人形をお持ちになって神社にお向かいください」とのこと。
この事に金田一と美雪は「ええ!?やるの!?供養!」「二人も人が死んでるのに・・・」と驚くが、
「だからこそでございます。
『祟り人形』となった『首代胴玄』様を鎮める為にも"人形供養はやるべき"と村の者全員が申しております。」と答え、
「他の方々も祟りを受けないよう参加する事をお勧めします。
では、剣持様 よろしくお願いします」と伝えて行ってしまった。
ということで、人形供養に参加する剣持警部は「身代わり人形」を取りに部屋に戻り、金田一達は先に人形供養が行われる神社へ向かった。
<人形供養、開始>
神社では今回の人形供養参加する参加者達が揃っていた。
※人形供養祭で人形を供養する人と、人形供養祭のみ参加の人に分けられている。
そこには、人形供養祭の為に正装した人形荘の若旦那・まこと君と女将・みずほさんがいた。
先程の人形荘にいた感じと違い、無表情のまこと君。
蟻塚さんから、紅小路先生がまだ到着していない事を告げるが、
「これ以上お待ちすることはできません。」
「完全に日が暮れてしまったら今日の供養が出来なくなる。
そうなれば大きな災いが降りかかるはず・・・」
と、何時になく厳しい言葉を発したまこと君。
そこでみずほさんは、
「先生には明日 もう一度神社に来て頂いて 個別に供養しましょう」と言い、
紅小路先生がいないまま、人形供養は行われる事になった。
ここでみずほさんが、
「それでは皆様
これから こちらの覗き窓より人形社を覗いていただきます」
「皆様のお持ちになった人形は ここに納められます」
「お一人ずつ まずは5回目のご出席の剣持様から・・・」
と言われ、最初に剣持警部が覗き窓から人形社を覗く事に。
剣持警部が覗き窓を覗くタイミングで、蟻塚さんが電源を入れ、人形社の中のライトの電気を点けた。
人形社の中には、参加者達がお持ちになった人形が並んでいた。
その中で剣持警部は、人形社の人形の中に紅小路先生身代わり人形が置かれているのを発見。
しかし剣持警部は、ある事に気付く。
「・・・・いや・・・・あれは・・・・人間・・・・?」
<第3の犠牲者が!その犠牲者はなんと・・・>
「大変だ!中に人が!!」
と剣持警部が叫び、金田一が覗き窓から人形社を覗くと、人形社の中にある紅小路先生の人形の
仮面がズレて、耳と髪の生え際が見えていたのだ。
「蟻塚さん!この中に入れないのか」と聞くが、
ぐるっと向こう側へ回って扉をいくつか開けていかないと・・・5、6分はかかるとのこと。
すぐに金田一達は、供養する人形が置かれている人形社の部屋に直行。
到着して部屋を開けると、そこには・・・・・
紅小路先生の人形の首だけが残されており、しかも首が、まるで見せしめのように槍に刺されている状態だった。
身体の部分は見当たらず、
「身体が見当たらないってことは」
「俺らが駆け付けるまでに犯人が持ち去ったのか・・・・・?」
そして剣持警部が首だけの状態になっている紅小路先生の仮面を外すと・・・・・
なんと金田一と美雪がよく知る社会科教師で、そもそも二人が火吐潟島に行くきっかけとなった
朱鷺田忍先生だったのだ!
<感想>
「火吐潟殺人事件」も第6話、やっと朱鷺田先生が姿を現したと思ったら、既に殺されていてしかも首だけの状態なんて・・・うそだと言ってくれ~~~!!・°・(ノД`)・°・
生きている姿の状態で金田一達と楽しく会話しているシーンが見られるかと期待してたのに・・・・ショックだ。。(´д`lll)
でも今回の第6話を見終わって、思った事は、
もしかして今までの死体は全て・・朱鷺田先生のもの?
村長人形は1体の人形を三分割に分けたもの。
そう考えると、金田一達が見た今までの死体って・・・朱鷺田先生のもの?
それとも"紅小路 巴=朱鷺田先生"?
あれ、でもそしたら残りのペルソナドールの人達は一体どこへ?
最後まで物語を見ないとわからないけど、そんな感じがしてまった。
もう色んな可能性がありすぎてわからない!ヽ((◎д◎ ))ゝ
次号の金田一で、物語がどう進展するのか!?
次回の金田一が楽しみです。
でもホントに朱鷺田先生が殺されたのはショックです。。゚(T^T)゚。
不動高校の社会科教師・朱鷺田忍に見せられた謎の手紙を発端に
人形供養祭を控えた絶海の孤島『火吐潟島』を訪れる事になった俺と美雪。
供養に参加するワケありな人々と共に宿に泊まった翌朝、恐ろしい事件が起きた。
人形供養に来た三人組の覆面作家『ペルソナドール』の一人、
漢田切裏子らしき女の胴体だけの死体が見つかり、
さらに翌日、同じく三人組の一人、
鈴丘魔矢子らしき下半身だけの死体が出てきたのだ。
果たして これは
自分の体を3つに分けて命を捧げた
「祟り人形」こと村長「首代胴玄」の
仕業なのか?
<ペルソナドールについての調査>
「あの紅小路 巴は何か隠している。俺たちの知らない何かを」と考えている金田一。
剣持警部と美雪も金田一の考えに賛成。
金田一は、いつきに「もう少し詳しくペルソナドールって作家について教えてくれないか?」とお願いし、いつきも「任せろ!」と、自分の知っている範囲で、ペルソナドールについて教える。
いつき曰く、
・ペルソナドールのデビューは5年前。
・デビュー3作目のミステリーが大ヒット。
コスプレ紛いの「仮面」も相まってメディアの話題をかっさらった。
とのこと。
金田一は、「俺、あんま本とか読まないから全然知らないッス」って言って、
美雪に「ミス研で本読まないってどーゆーことよ!」って言われる始末。
それは確かにミス研なのにヤバいです。。(´д`lll)
話を戻して、美雪もペルソナドールに『人形シリーズ』は初期の頃、結構読んでいたらしく、
美雪曰く、
「あの頃は、2か月に1冊くらいのペースで出たから、読むのが追いつかないくらい!」
とのこと。
さらにいつきは、
"ペルソナドールが三人組の覆面作家"だとわかったのは、デビュー6作目の頃だという。
ある雑誌のインタビューで、いきなり あの姿の三人組が現れて、
紅小路 巴が筆談始めたから、それがまた話題になってたらしい。
いつき本人も、ペルソナドールのデビュー3作目が映画化された時に記事を書いていたらしく、
美雪は、「仏蘭西人形殺人事件(フランスにんぎょうさつじんじけん)」ということを覚えていたらしく、美雪曰く、「凄く怖かった」らしい。
もう一つの記事にも映画化された事が載っており、その時も紅小路が筆談で応じていた。
ここで金田一は、いつきに
「この人達、出てくる時は常に3人なわけ?」と聞く。
いつきは、「いや、三人の内、一人だけインタビューされてる時もあるぞ。」と鈴丘だけの単独インタビューの記事を見せた。ちなみに一人の時でも筆談だったらしい。
さらに金田一が、
「この鈴丘って人は日本人なの?初日に『メルシー』ってフランス語で書いてたけど・・・」
と、いつきに聞くと、
「そりゃ『フランス人形』だから そうしてただけだろ。
紅小路がいない時は、饒舌に日本語で筆談してたよ。」と答えた。
金田一はいつきに、「船の中で三人が並んでるとこ写真撮った?」と聞き、いつきは三人が並んでいる所を写真に撮っており、それを金田一に見せた。
金田一は、写真を見てしばらく沈黙。
しばらくして金田一はいつきに、
「もうちょっと詳しいこと 星坂さんなら知ってるって言ってたよね?」と聞き、
「彼女はペルソナドール専門誌のペルソナドール番だからな。
結構 何度か張り付いてるからプライベートなことも知ってるかもよ。」といつきは答えた。
金田一達は、ペルソナドールについて詳しく知っている星坂さんの部屋に向かった。
<星坂さんにペルソナドールについて聞く>
金田一達は、星坂さんに「ペルソナドールの三人について」聞く事に。
星坂さんは「いつきさんと変わらないレベルかもしれないけど、それでもいいのなら・・・」と、承諾。
まず金田一は、星坂さんに
「三人の仮面の下の素顔だけど、星坂さん 一度も見た事が無いんですか?」と聞く。
星坂さんは、「素顔って言っても・・・一度仮面を取ってるところに出くわしたことがあってね。」と答え、「えっ!見たんすか」と金田一と美雪が聞くと、
星坂さんは、ある大手書店でサイン会を兼ねた講演会があり、
星坂さんは控室にいるペルソナドールの鈴丘さんの部屋の扉を開けると、
仮面を解いている鈴丘さんの後ろ姿を見てしまったらしく、
すぐに星坂さんは「すみません!」と言って扉を閉めたが、
星坂さん曰く、
・後ろ姿だったけど、カツラを外してたから髪の色はしっかり見た。
・声も間違いなく日本人だった。
らしい。
金田一は他の二人についても聞き、星坂さんは、漢田先生なら たまたま出張先で斜め後ろから
仮面を取った所を見たらしく、
・ピエロの格好してるけど、素顔はとても綺麗な人っぽかった。
・漢田先生も日本人みたい。
とのこと。
しかし紅小路先生だけはガードが堅くて、一度も見ていないとのこと。
さらに金田一は、紅小路が言っていた「自分達はネット上だけの知り合いで、お互い 顔も知らない」が本当かどうかについて聞くと、
星坂さん曰く、どうも本当らしい。
星坂さんも三人が一人の時、それぞれ聞いてみた事があるが、本当にお互いの事をまるで知らないみたいらしい。
印税についても、「それは紅小路先生が二人に現金で手渡ししてた」らしい。
「税金とかどうしてたんだろうなぁ もしかして脱税?」といつきが星坂さんに聞くが、星坂さんもそこまでは知らないらしく、「でも三人とも派手にお金を使ってるような様子ではなかった」らしい。
金田一は、「そもそもなんで三人で組んで小説なんか書き始めたのか その話は聞いた事あるんますか?」と聞くが、星坂さんもそれはわからず、
「でも それで話題になって売れたんだから そのためなんじゃないかしら」と答えた。
それで星坂さんにペルソナドールについての話は終了。
しかし当の本人もちょっと落ち込んでいるらしく、
「彼女はペルソナドールとの繋がりがあってこそ、仕事があったような編集者だったらしく、死体を見て相当ショック受けていた。」と金田一達は思っていた。
<人形供養>
金田一達が話している所に人形荘の番頭、蟻塚さんが駆け寄ってきた。
「そろそろ人形供養が始まりますので
供養者の方は身代り人形をお持ちになって神社にお向かいください」とのこと。
この事に金田一と美雪は「ええ!?やるの!?供養!」「二人も人が死んでるのに・・・」と驚くが、
「だからこそでございます。
『祟り人形』となった『首代胴玄』様を鎮める為にも"人形供養はやるべき"と村の者全員が申しております。」と答え、
「他の方々も祟りを受けないよう参加する事をお勧めします。
では、剣持様 よろしくお願いします」と伝えて行ってしまった。
ということで、人形供養に参加する剣持警部は「身代わり人形」を取りに部屋に戻り、金田一達は先に人形供養が行われる神社へ向かった。
<人形供養、開始>
神社では今回の人形供養参加する参加者達が揃っていた。
※人形供養祭で人形を供養する人と、人形供養祭のみ参加の人に分けられている。
そこには、人形供養祭の為に正装した人形荘の若旦那・まこと君と女将・みずほさんがいた。
先程の人形荘にいた感じと違い、無表情のまこと君。
蟻塚さんから、紅小路先生がまだ到着していない事を告げるが、
「これ以上お待ちすることはできません。」
「完全に日が暮れてしまったら今日の供養が出来なくなる。
そうなれば大きな災いが降りかかるはず・・・」
と、何時になく厳しい言葉を発したまこと君。
そこでみずほさんは、
「先生には明日 もう一度神社に来て頂いて 個別に供養しましょう」と言い、
紅小路先生がいないまま、人形供養は行われる事になった。
ここでみずほさんが、
「それでは皆様
これから こちらの覗き窓より人形社を覗いていただきます」
「皆様のお持ちになった人形は ここに納められます」
「お一人ずつ まずは5回目のご出席の剣持様から・・・」
と言われ、最初に剣持警部が覗き窓から人形社を覗く事に。
剣持警部が覗き窓を覗くタイミングで、蟻塚さんが電源を入れ、人形社の中のライトの電気を点けた。
人形社の中には、参加者達がお持ちになった人形が並んでいた。
その中で剣持警部は、人形社の人形の中に紅小路先生身代わり人形が置かれているのを発見。
しかし剣持警部は、ある事に気付く。
「・・・・いや・・・・あれは・・・・人間・・・・?」
<第3の犠牲者が!その犠牲者はなんと・・・>
「大変だ!中に人が!!」
と剣持警部が叫び、金田一が覗き窓から人形社を覗くと、人形社の中にある紅小路先生の人形の
仮面がズレて、耳と髪の生え際が見えていたのだ。
「蟻塚さん!この中に入れないのか」と聞くが、
ぐるっと向こう側へ回って扉をいくつか開けていかないと・・・5、6分はかかるとのこと。
すぐに金田一達は、供養する人形が置かれている人形社の部屋に直行。
到着して部屋を開けると、そこには・・・・・
紅小路先生の人形の首だけが残されており、しかも首が、まるで見せしめのように槍に刺されている状態だった。
身体の部分は見当たらず、
「身体が見当たらないってことは」
「俺らが駆け付けるまでに犯人が持ち去ったのか・・・・・?」
そして剣持警部が首だけの状態になっている紅小路先生の仮面を外すと・・・・・
なんと金田一と美雪がよく知る社会科教師で、そもそも二人が火吐潟島に行くきっかけとなった
朱鷺田忍先生だったのだ!
<感想>
「火吐潟殺人事件」も第6話、やっと朱鷺田先生が姿を現したと思ったら、既に殺されていてしかも首だけの状態なんて・・・うそだと言ってくれ~~~!!・°・(ノД`)・°・
生きている姿の状態で金田一達と楽しく会話しているシーンが見られるかと期待してたのに・・・・ショックだ。。(´д`lll)
でも今回の第6話を見終わって、思った事は、
もしかして今までの死体は全て・・朱鷺田先生のもの?
村長人形は1体の人形を三分割に分けたもの。
そう考えると、金田一達が見た今までの死体って・・・朱鷺田先生のもの?
それとも"紅小路 巴=朱鷺田先生"?
あれ、でもそしたら残りのペルソナドールの人達は一体どこへ?
最後まで物語を見ないとわからないけど、そんな感じがしてまった。
もう色んな可能性がありすぎてわからない!ヽ((◎д◎ ))ゝ
次号の金田一で、物語がどう進展するのか!?
次回の金田一が楽しみです。
でもホントに朱鷺田先生が殺されたのはショックです。。゚(T^T)゚。