(あらすじ)
死亡した資産家、野間口の愛人である花都千冬に遺産に関する脅迫状が届いた。
差出人の調査を依頼されたいつきに連れられ、金田一 一と七瀬美雪は、野間口家の親族会議が行われる東京のど田舎にある「森のコテージ村」に赴いた。
遺産を巡って不穏な空気が漂う中、野間口社長の娘だと名乗り出た少女、影原夕菜が密室のコテージで死体となって発見された・・・
<金田一の元へ>
如何わしい夢を見ながら気持ちよく寝ていた金田一の元に、いつきが大慌てで訪ねてきた。
「最悪な事態が起きやがった」といういつきの言葉に、金田一は驚く。
<現場検証>
いつきと共に現場に向かった金田一は、密室のコテージで死体で発見された影原を見て、驚く。
いつきは金田一に影原からメールが来ていた事を話す。
いつきに「死体を発見した時の状況を話してほしい」と聞き、いつきは死体発見時の状況を金田一に話す。
いつきから現場の状況などを聞いた金田一は
影原殺害現場の妙な部分に気付く。
それは、"血の飛び散り方"。
・「仮にこれが自殺であり自分の首を切ろうとすれば、ナイフを立った状態で構えるが、
そうした状態で首を切れば、血は広範囲に飛び散るはず。」
・「犯人は影原を睡眠薬か麻酔剤で眠らせてうつ伏せで床に寝かせて、
頸動脈をかっ切って殺害した。
これなら犯人も返り血を浴びずに済む。」
と、金田一は推理し、『密室殺人』であると断定。
犯人に証拠を消される前に警察を呼ぶ事にした金田一といつき。
ここで金田一は、
「少し肌寒いけど今の時間帯はまだ暖炉に火をつけるほどでもないと思う。」と感じた。
<剣持警部、登場>
剣持警部が到着し、事情聴取のために関係者が集められた。
殺人の可能性があると伝えるとざわつく一同。
金田一は改めて剣持に"これは自殺ではない"と告げる。
金田一は、被害者がいつきに送ったメールを剣持に見せる。
(メールの内容)
"いつき陽介さま
じつは内密に相談したいことがあります。
深夜11時に、私の13番コテージにいらしてください。
ただし、必ずひとりで、お知り合いの若いお二人も連れて来ないで下さい。よろしくお願いします。
影原夕菜"
「これの何がおかしいんだ?」という剣持に金田一は、
"20歳そこそこの女性が17歳の俺と美雪の事を「若いお2人」なんて呼ぶのは変じゃない?"と答えて、ここで剣持警部も気付く。
ますます殺人事件の方向へと進み始めるが、そうなると密室の謎が残る。
だが、その謎は全く解けていない。
「今はまださっぱりだが、俺は必ず解き明かして見せるぜ」
「ジッチャンの名にかけて」
<密室トリックの謎>
部屋に戻って密室トリックの謎を考える金田一だが、謎はまだ解けていない。
「暖炉の煙突からは出入りできないの?」と美雪が金田一に聞くが、
「サンタクロースじゃあるまいし、中は狭くなってて人なんか通れない」とあっさり否定。
さらに、針や糸を使い扉の鍵を外から占められるかを試したが、それもできなかった。
真夜中になり急に冷えてきたので着火剤を用いて火をつけた金田一は
「なぜ13番コテージの暖炉は火がついていたのだろうか、
あの時は上着もいらないくらいだったのに・・・」
と思っていた。
・・・けれども暖炉に火をつけた金田一は煙に襲われた!!
いつきの話によると
「暖炉に火を入れるときは先に煙突の内蓋を開けなければならない、そうしないと上昇気流で上がる煙が全部部屋に・・・」
とのこと。
その時、部屋にあったコーヒーサイフォンを見た金田一は、現場の13番コテージに駆け出していった。
そして暖炉に首を突っ込んで何かを手にして
「読めてきたぜ・・・犯人の手口が!」と振り向いたが・・・
・・・金田一の顔は煤だらけになっていた・・・!
折角の決め台詞も、煤だらけになっている顔に美雪といつきは大笑い。
けれども金田一は煤だらけになった自分の顔からも何かに気がついたらしかった。
そして金田一恒例のあの台詞が飛び出した。
"謎はすべて解けた!!"
<感想>
「なぜ暖炉は燃えていたか?」の第2話で早くも金田一のあの名台詞が飛び出すとは・・・
そして、やっぱり煙突から登って脱出はなかったですね。
もし煙突から登って脱出しても煤だらけになってたら一発でバレちゃうから無理でしたね。
あと話の冒頭で金田一の夢に出てきた下着姿に枕を抱いて登場した美雪。
夢だからいいけど、あれ現実で下着のまま金田一のコテージまで来てたらある意味、完全なるド変態ですよ。他の人が見たら"wow!!"ってなってたかも・・・(^▽^;)
これは早くも来週で犯人の正体が明らかになりますね。
犯人が一体どうやって密室トリックを作り上げたのか?
そしてなぜ、影原夕菜が殺されなければならなかったのか?
次週の金田一が凄く楽しみです。
死亡した資産家、野間口の愛人である花都千冬に遺産に関する脅迫状が届いた。
差出人の調査を依頼されたいつきに連れられ、金田一 一と七瀬美雪は、野間口家の親族会議が行われる東京のど田舎にある「森のコテージ村」に赴いた。
遺産を巡って不穏な空気が漂う中、野間口社長の娘だと名乗り出た少女、影原夕菜が密室のコテージで死体となって発見された・・・
<金田一の元へ>
如何わしい夢を見ながら気持ちよく寝ていた金田一の元に、いつきが大慌てで訪ねてきた。
「最悪な事態が起きやがった」といういつきの言葉に、金田一は驚く。
<現場検証>
いつきと共に現場に向かった金田一は、密室のコテージで死体で発見された影原を見て、驚く。
いつきは金田一に影原からメールが来ていた事を話す。
いつきに「死体を発見した時の状況を話してほしい」と聞き、いつきは死体発見時の状況を金田一に話す。
いつきから現場の状況などを聞いた金田一は
影原殺害現場の妙な部分に気付く。
それは、"血の飛び散り方"。
・「仮にこれが自殺であり自分の首を切ろうとすれば、ナイフを立った状態で構えるが、
そうした状態で首を切れば、血は広範囲に飛び散るはず。」
・「犯人は影原を睡眠薬か麻酔剤で眠らせてうつ伏せで床に寝かせて、
頸動脈をかっ切って殺害した。
これなら犯人も返り血を浴びずに済む。」
と、金田一は推理し、『密室殺人』であると断定。
犯人に証拠を消される前に警察を呼ぶ事にした金田一といつき。
ここで金田一は、
「少し肌寒いけど今の時間帯はまだ暖炉に火をつけるほどでもないと思う。」と感じた。
<剣持警部、登場>
剣持警部が到着し、事情聴取のために関係者が集められた。
殺人の可能性があると伝えるとざわつく一同。
金田一は改めて剣持に"これは自殺ではない"と告げる。
金田一は、被害者がいつきに送ったメールを剣持に見せる。
(メールの内容)
"いつき陽介さま
じつは内密に相談したいことがあります。
深夜11時に、私の13番コテージにいらしてください。
ただし、必ずひとりで、お知り合いの若いお二人も連れて来ないで下さい。よろしくお願いします。
影原夕菜"
「これの何がおかしいんだ?」という剣持に金田一は、
"20歳そこそこの女性が17歳の俺と美雪の事を「若いお2人」なんて呼ぶのは変じゃない?"と答えて、ここで剣持警部も気付く。
ますます殺人事件の方向へと進み始めるが、そうなると密室の謎が残る。
だが、その謎は全く解けていない。
「今はまださっぱりだが、俺は必ず解き明かして見せるぜ」
「ジッチャンの名にかけて」
<密室トリックの謎>
部屋に戻って密室トリックの謎を考える金田一だが、謎はまだ解けていない。
「暖炉の煙突からは出入りできないの?」と美雪が金田一に聞くが、
「サンタクロースじゃあるまいし、中は狭くなってて人なんか通れない」とあっさり否定。
さらに、針や糸を使い扉の鍵を外から占められるかを試したが、それもできなかった。
真夜中になり急に冷えてきたので着火剤を用いて火をつけた金田一は
「なぜ13番コテージの暖炉は火がついていたのだろうか、
あの時は上着もいらないくらいだったのに・・・」
と思っていた。
・・・けれども暖炉に火をつけた金田一は煙に襲われた!!
いつきの話によると
「暖炉に火を入れるときは先に煙突の内蓋を開けなければならない、そうしないと上昇気流で上がる煙が全部部屋に・・・」
とのこと。
その時、部屋にあったコーヒーサイフォンを見た金田一は、現場の13番コテージに駆け出していった。
そして暖炉に首を突っ込んで何かを手にして
「読めてきたぜ・・・犯人の手口が!」と振り向いたが・・・
・・・金田一の顔は煤だらけになっていた・・・!
折角の決め台詞も、煤だらけになっている顔に美雪といつきは大笑い。
けれども金田一は煤だらけになった自分の顔からも何かに気がついたらしかった。
そして金田一恒例のあの台詞が飛び出した。
"謎はすべて解けた!!"
<感想>
「なぜ暖炉は燃えていたか?」の第2話で早くも金田一のあの名台詞が飛び出すとは・・・
そして、やっぱり煙突から登って脱出はなかったですね。
もし煙突から登って脱出しても煤だらけになってたら一発でバレちゃうから無理でしたね。
あと話の冒頭で金田一の夢に出てきた下着姿に枕を抱いて登場した美雪。
夢だからいいけど、あれ現実で下着のまま金田一のコテージまで来てたらある意味、完全なるド変態ですよ。他の人が見たら"wow!!"ってなってたかも・・・(^▽^;)
これは早くも来週で犯人の正体が明らかになりますね。
犯人が一体どうやって密室トリックを作り上げたのか?
そしてなぜ、影原夕菜が殺されなければならなかったのか?
次週の金田一が凄く楽しみです。