こんにちは。はなです。
悟天(娘)が保育園に行っていた頃のことです。
保育園では、いろいろ熱心に教育に取り組んでいただきました。
学年間の関わりも良くて、
5歳児さんのお兄さん、お姉さんは、かっこいい優しい、憧れる存在として位置づけ、
小さいクラスさんは、それを目指して、とてもよくがんばっていましたし、
5歳児さんになれば、それを自覚し、みんなしっかりしていました。
絵画展では、「こどもの絵は、会話だ」と教えてもらえ、
絵は見るより、その子がどんなできごとを描きたかった(伝えたかった)のかを
聞くものだという観点は、私の幼児の絵の見方を大きく変えました。
でも、一番すごいなと思ったのは、
娘が、おりがみを、自由に折れること。
端を合わせるとか皆無。
とにかく、折って、折って、折って、「○○のできあがり~!」
そんなに自由に折っていいの?
端っこ合わせたり、線に沿って折ったり・・・しなくていいの!?
決まった折り方しかできない私には、驚きの自由っぷりです。
私たちは、先人たちが考えたものを、そのまま教えてもらい、その通りにやることに慣れてしまっていることに、はたと気づきました。
でも、「自由に折れること」
これって、娘が保育園で、
自分の言いたいこと、やりたいことは、まず表現する、表出しようと
教えられてきたからだと思っています。
まずは、枠にはめない。
自分の想いを伝えることが、幼児の発達の一番初めに、必要なことを実感しました。
それからの、社会のルールの勉強。
最初から、枠を作るのって、こどもの自由な発想を閉じ込めちゃう気がします。
あそべあそべ~!!どろんこになってあそべ~!じゆうにあそべ~!
私は、そう言ってあげれたかな・・?
今や、しっかり同世代からの目を気にする、すっかり思春期の4年生ですが。。