8日本茶にはポリフェノールの一種、タンニンが豊富に含まれています。
ポリフェノール全てにタンニン成分を含む訳ではなく、ポリフェノールには、タンニンと非タンニンに分かれます。
ご存知の方も多いかと思いますが、タンニンは、緑茶の渋み成分になります。
タンニンの渋みや苦みとテアニンのうま味・甘味成分のバランスによって、お茶の風味や味が変わってきます。
また最近では、タンニンの構成成分であるカテキンといえば、ああ~~っと思う方も多いのではないでしょうか。
タンニンはカテキン類(エピガロカテキンガラート、エピガロカテキン、エピカテキンガラート、エピカテキン)の混合物という事になります。
タンニン(カテキン)の渋みや苦みはカテキンの種類により変わります。
・エピガロカテキンガラート(渋み・苦味)
・エピガロカテキン(苦味)
・エピカテキンガラート(渋み・甘味)
・エピカテキン(苦味)
に分類されます。
茶葉に含まれるカテキンの含有量は、・エピガロカテキンガラート(渋み・苦味)>・エピガロカテキン(苦味)>・エピカテキンガラート(渋み・甘味)>・エピカテキン(苦味)の順になります。
タンニンの効能は、
・血圧上昇抑制作用
・血中コレステロール調節作用
・血糖値上昇抑制作用
・抗酸化作用
・老化抑制作用
・抗突然変異作用
・抗癌作用
・抗菌作用
・抗う蝕作用
・抗アレルギー作用
・抗虫歯菌作用
・消臭作用
等があります。
日本茶に含まれるタンニンの量(文部科学省「五訂増補日本食品標準成分表」による)は
・玉露(茶葉) 10g/100g
・玉露(お茶) 2.3g/100g
・抹茶(粉) 10g/100g
・煎茶(茶葉) 13g/100g
・煎茶(お茶) 0.7g/100g
・番茶(お茶) 0.20g/100g
・ほうじ茶(お茶) 0.20g/100g
・玄米茶(お茶) 0.067g/100g
他の飲み物の場合、コーヒー2.5g/100g、紅茶2.0g/100g ウーロン茶0.19/100g含まれています。
茶葉では煎茶が一番多くタンニンを含みますが、抽出物のお茶になると0.7g/100gまでタンニンの含有量は落ちます。
タンニンは水溶性ですが、一気に溶けだすのではなく、じわじわと水に溶けだすことが判ります。
ちなみにペットボトルのお茶のタンニン(カテキン)量は
・伊藤園 おーいお茶 0.032g/100g
http://www.itoen.co.jp/products/list/products_detail/id=4891
・花王 ヘルシア緑茶 0.154g/100g
http://www.kao.com/jp/healthya/hty_healthya_00.html#seibun
・サントリー 伊右衛門 0.032g/100g
http://products.suntory.co.jp/d/4901777119178/
・キリン http://www.beverage.co.jp/csr/hinshitsu/ingredient.html#cha
・アサヒ http://www.asahiinryo.co.jp/products/materials.psp.html
・コカ・コーラ http://www.cocacola.co.jp/products/categories/tea.html
・サッポロ http://www.sapporo-inryo.jp/product/ocha/ebisu/index.htm l
・JT http://www.jti.co.jp/softdrink/product/material/index.html#tea
この五社は情報なし。
このようになっています。
100ml≒100gで換算すると、 抹茶パウダー2gをつって、抹茶ラテを作った場合、タンニン(カテキン)量は、0.2g/100gのカテキンを摂取する事になります。
・血圧上昇抑制作用
・血中コレステロール調節作用
・血糖値上昇抑制作用
・抗酸化作用
・老化抑制作用
・抗突然変異作用
・抗癌作用・抗菌作用
・抗う蝕作用
・抗アレルギー作用
・抗虫歯菌作用
・消臭作用
等が気になる方は、抹茶粉末、抹茶パウダーや抹茶入り玄米茶でタンニンを補ってみませんか?