日本茶にカルシウムも含まれています。
カルシウムは皆様も御存じのように、骨や歯の主要構成成分です。
この他に、
・神経筋興奮
・血液凝固
・生理活性物質の分泌
・筋肉の収縮・伸長・興奮性の抑制
・酵素反応
・ホルモンや神経伝達物質の放出反応
・ホルモンの細胞内情報伝達作用
等があり、生命を維持する上で重要な成分です。
血液の中に含まれる血中カルシウムの濃度が薄くならないようにするために、骨からの溶出量が増加します。
この為に、骨のカルシウムが不足してしまう事になります。
カルシウムが長期にわたり不足してしまうと、
・小児のくる病
・骨量減少症
・骨粗鬆症
・高血圧
・動脈硬化
・認知障害
・免疫異常
・糖尿病
・肥満
・腫瘍
・軟骨の変性
・筋肉の痙攣
等の症状が発症します。
厚生労働省の定める摂取目標は、成人男性で約700mg/day、成人女性で650mg/day、骨粗鬆の場合は、800mg/dayとしています。
日常生活において、過剰摂取になる事はありませんが、サプリメントの常用で長期間過剰摂取を行うと、
・泌尿器系結石
・ミルクアルカリ症候群
・他のミネラルの吸収抑制
等の症状が発症します。
厚生労働省の定める一日の上限摂取量は、成人男女共に2,300mg/dayとしています。
また、骨粗鬆症診療ガイドラインによると、サプリメントの摂取では、骨密度を2 %増やすが骨折率には変化がないので、カルシウムサプリメントを薦める根拠は無いとしています。
日本人の平均カルシュウム摂取量は、成人男性で515mg/day、成人女性497mg/dayと、摂取目標を大きく下回っており、常にカルシウム不足であると言われています。
カルシウムの多い食品として、
・干しえび 7100mg/100g
・煮干し 2200mg/100g
・桜えびの素干し 2000mg/100g
・えびの佃煮 180mg/100g
・ひじき(乾) 1400mg/100g
等が上位にあります。
カルシウムの多い飲み物として、
・抹茶(粉) 420mg/100g
・ミルクココア(粉) 180mg/100g
・昆布茶(粉) 80mg/100g
・豆乳(調整豆乳) 31mg/100g
・パイナップルジュース/ストレート 22mg/100g
等が上位にあります。
抹茶(粉)以外の日本茶にも2~5mg/100g含まれています。
また普段よく飲む、コーヒー、ウーロン茶に2mg/100g、紅茶に1mg/100g含まれています。
抹茶パウダーを一日10g摂ったとして、42mg/dayになります。
抹茶パウダーや「抹茶入り玄米茶」で、不足になっているカルシウムを補ってみませんか?