「なんだかんだ言っても
お母さんは 自分の親の骨をまだ見てないんだからさ～」
昨夜、何かの会話で こんな言葉が
長男の口から出ました。
そうだ・・
まだ私は見てない。
連絡を取ってない父親も
まだ生きているし
母もまだ ピンピンしてる。
あんなハチャメチャな父親だったけど
あの子達にとっては 一人だけの父。
それが 何年ぶりかの対面が棺。
そして 骨だけになった姿。。。
骨がしっかりしていたので
骨壷に入りきらず
頭蓋骨は 普通よりも割られて
入れられた。
その光景を 私はボーっと見ていたけど
小さい頃 お父さん子だった長男は
直視できなかったようだった。
本当は あの場所から出たかったと
あとから言われたけど
そういう気配りが出来なかったことが
今は悲しい
ごめんね・・・
あの子は きちんとした父親に
なれるのだろうか・・
それが心配で不安で。
「お父さんって どんなふうにしていいか
わからない」って
二年前くらいに言われ・・・
奥さんとずっと仲良くできたら
子どもはいらないって 言ってた。
それも 一つの選択だけど。
一人の人に ずっと愛され続けたい。。。って
そういう私の強い思いが
息子に伝わってしまっているのかな。
夢は金婚式なんて １８で言うのかな 普通・・
今 頑張っているのは まだ見ぬ将来の
妻との暮らしのためって 言っている高校生
こんな時代が夢を見させないのか
私と元ダンなの生活が そう思わせたのか・・・
昨夜は ちょっと悲しくなりました・・・