お茶っ子のブログ

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2012年春に多指症の男の子を出産しました
福を招くと言われる指をお持ちのママさんパパさんへ綴るブログです

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息子は予定日を少し過ぎて出産しました


おしるし→陣痛→破水→出産の王道?コースでした


破水後はしんどくて大変で、ほとんど目が開けられなかったように思います


夫に立ち会ってもらいいよいよ出産


自分の体のすべてのエネルギーを絞りきって、かわいい我が子が産まれてきました


助産師さんが取り上げたのを見たとき


安堵と半分遠のく意識のなかで


あれ?


と思ったんです。


なんか手にイボみたいなのが付いてるような?


ああ、きっとへその緒とか膜とかの類がからまってるんだろうな


先生それ取ってあげてくれー、って


でも


後ろに待機していた院長先生が息子を抱っこしながら


「お母さんお父さんおめでとうございます、大きくて元気な男の子ですよ~


ちょっとね、ここ見てくれるかな


この子はね、多指症っていって、指の横にかわいいアクセサリーを付けて産まれてきましたよ


大丈夫、ここはあとで手術して取れるからね、安心してくださいね」


きっと普段の自分だったらびっくりしてショックを受けたかと思うんですが、


エネルギーを放出して意識が半分夢の中の私・・・


「ああ息子よ頑張ったね、やっと会えた~


指?多いの?千人に1人?ああそうですか、ふーん


しかし噂の陣痛ってやつはなかなか手ごわかったわー


あー苦しかった、もう1ミリも力が入らないわー」


陣痛の苦しみから解放され、雲の中でふわふわとしているような感覚の私は


多指症と言われても、手足の指が多い息子を見ても


何にも考えられず頭がまわらなかったのが正直なところでした。


しかしその後、分娩台でふにゃふにゃの息子を抱っこして、よくよく指を見ていると


・・・ああこれはどうしたものか


もしかしてとても大変なことなのか?


他になにか異常はないのだろうか?


今までの夢のような時間から、すーっとみるみる冷静になる自分がいたのでした。


横にいる夫に「小さいね、かわいい子だね。指はびっくりしたけれど、多い分には手術すればきれいになるよね」


って話しながらも、ざわざわする気持ちを止めることができませんでした。


院長先生が「かわいいアクセサリー」


と言ってくれたのが嬉しく、何とも心地よい響きだななんて思いだしては幸せな気持ちになるのは


もうちょっと後になって、色々と落ち着いてからのことです・・・