妹の命日には餃子
妹の命日には餃子を焼きます。
妹は10年前の今日、
午前中犬の散歩に行き、
帰宅後頭痛が酷いと氷枕をして休憩していたそう。
暇さえあればウトウトしてしまう年老いた母が
目覚めた時には妹はもう冷たくなっていたそうなんです。
連絡を受け、救急車で運ばれた大学病院に私が駆けつけた時にはまるでドラマの一場面のように蘇生措置が行われている最中でした。
死因はくも膜下出血。
病院の遺体安置所に妹を残して、
家族は自宅に戻り警察の現場検証を受けなくてはならないという驚く現実に震えが止まらなかったことを昨日のことのように思い出します。
警察の方が帰られた後、母に何か食事をと冷蔵庫を開けたら、ものすごくたくさんの餃子のタネが作られてあり…
夕食に食べようと作っていたんだなぁと…
なので
妹の命日には食べることができなかった餃子を毎年焼いてお供えしています。
餃子のお供えなんて笑われてしまいますね🤣
ということで、
今夜の夕食は山盛り餃子の我が家です🌸