中間テストの結果が少しずつ出てきました。良好な生徒もいれば、まだまだという子もいます。


ただ中学校1年生は今回が初めてのテストなので良いとか悪いとかがなかなか判断できません。

学校による平均点の差も1番大きいのが中学校1年生。


昔は中学校1年生と言えば、英語ならアルファベット。数学なら正の数負の数の簡単な計算など、学校の先生も最初のテストだからか、やや易しめに作成していたように思われます。

これが最近はとても難しいテストもあれば、今までのように配慮された問題を出す学校もあります。


ということで、今回のテストはまだまだ目安にしかなりません。だから、間違えたところをしっかりと復習して次につなげることが得策。わからないところを放置する方が問題だから、丁寧にやり直しをしっかりしてほしいと思います。


われわれは塾なので、テストで1点でも多くとって欲しいと思っています。ただ短期的な視野で良い悪いを判断してしまうと、子ども自身が追い詰められることが多くなります。だから1回のテストで一喜一憂せず、冷静に課題を克服していくことが重要になります。そして、長期的な視野で子どもを成長させていく。保護者の方にもぜひ温かい目で見守っていただければと思います。

うちの塾は高校生まで指導しているので、長く指導する子は9年塾に通ってくれます。そういった子は受験という意味ではほぼ成功していると言っても過言ではありません。

正しい勉強方法でしっかり成長していく中学校1年生はまずはこの正しい勉強法を身に付ける時期だと思います。だから今回のテストを反省材料として次のテストに向けて1歩目を踏み出してほしいと思います。


一応この世界に入り30年以上が経ちます。その経験をしっかり生かしていきたいと思います。