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1970年代アメリカ、同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いたハーヴィー・ミル
クの波乱に満ちた短い人生を感動的に描く。
1972年ニューヨーク、ミルクは20歳年下のスコット・スミスと恋に落ちる。2人はサンフランシス
コに移り住み、自由な空気のカストロ地区で小さなカメラ店を開く。やがてミルクは同性愛者、有色
人種、シニア層など社会の弱者の
“声”を伝えるべく政治の世界へと飛び込む。そして1977年、4度目の出馬でサンフランシスコの市
政執行委員選に見事当選し、マイノリティを支援する条例を実現するための行動を推し進める。しか
し、翌1978年11月27日、彼は志なかば敵対する市政執行委員の凶弾に倒れた。
彼の人生最後の8年間、いったい何があったのか・・・。
(amazonより引用)
名優ショーン・ペンがゲイの市政委員ハーヴィー・ミルクを見事に演じています。
序盤は男性同士のキスシーンなどもありなかなか衝撃的。
ミルクが市政委員に当選してからはマイノリティの権利を巡る争いへと発展していきます。
日本でもオタクカルチャーなどのマイノリティが非難を浴びる事があります。劇中にも「一人の権利が奪われればいずれは皆の権利が奪われる」とうたっていますが、マイノリティを単なる異物として非難するのではなく、ひとりの人間として接したいものです。
僕個人としてはゲイやレズビアン、その他のマイノリティ。他人に迷惑をかけないのであれば全然問題ないと考えています。
(おそらく)ゲイ人口が少ない日本人としてはあまりピンと来ない映画かもしれませんが、マイノリティを考える上でも良い映画なのではないでしょうか?
オススメ度 ★★★★☆