40年も前のことなので
時効かと思い
書かせて頂きます。
大学生だった当時
私はある保育園へ
実習に行きました。
10日間くらい。
大学から指定されたそこは
富裕層向けの保育園らしく
お迎えにくる車のほとんどが
外車だと聞いていました。
実習初日は
1~2歳児から始まり
終盤は
年長さんのクラスでした。
年長クラスの担任は
保育士の中でも
一番のお局先生でした。
その年長クラスでは
午後のおやつを食べてから
保護者のお迎えが来る
16時まで
ずー----っと
椅子に腰かけて
ひたすら音読をするのです。
それも決められた1冊だけを。
時々声を出して
子どもが読んでると
その先生は無言でキっ!
と睨むのです。
(先生は前の机で本を読んだり記帳したりしていました。)
子どもはハッとして黙ります。
時には
うつらうつらしてしまう子も・・・。
子どもがハッと起きると
その子にもキッ!と睨んでいました。
約一時間
本をめくる音だけの空間。
無言の一時間。
今思いだしても
虐●としか思えない。
実習生だった私も
子どもに話しかけることさえできず
無言で震え上がっていました。
今まで実習した園とはまったく違う。
これって大丈夫なの?
私はショックで
涙ながらに
大学の先生に相談したくらい。
ただ、この年長クラス以外は
普通の対応をする
先生方でした。
あの当時5歳だったお子さんも
現在45歳。
愛のない
無言の睨みによって
心に影を落としていないことを祈ります。
十三夜
