セラピストになりたての頃、オーラソーマセッション中にこんなことがありました。
幼い頃両親から受けた仕打ちを、いまだに許せないんですというお客様。
その時お客様が選んだボトルからは、
・幼い頃のトラウマを乗り越えることで、あなたの中の本当の愛が芽吹く
というメッセージでした。
1ヶ月経っても枯れなかったカーネーション♪
壮大で美しい人生のテーマがおありなのだなと感じた私は、上記のメッセージをそのまま伝えました。
なぜそれが起こったのか=あなたがそれを乗り越えて、本当の愛に気がつくためなのでは?と。
後日「私は両親のことを絶対に許せないんです。それを許せというのですか?とても傷つきました」とメッセージが届きました。
その時に出てきた私の感情は「怒り」でした。
・なんでわからないの?
・許せないならなぜあなたはこの場所に来たの?と。
でも今ならわかります。
その時の私は、お客様の感覚に寄り添わず、勝手な解釈で「いい!」と思うことを伝えてしまっていました。
その時「何を言うかではなく、何を言わないか」が一番大切なのだと知りました。
核の部分に触れるほど、固く閉ざしてしまう。
だけれど、ご本人の意図していないところで、「ほんとは許したい」「ほんとは解放されたい」というサインが見えてくる。
・どこまで言うか
・どこから言わないか
・どのように伝えるか
・今の相手の反応は?感じている感覚感情は?
・今の自分の感覚は?怒りやコントロールが入っていない?
人は心の中で何を考えているのかわからない。
自分の想像の域を超えていることもあるのだ。
と怖くなった時期もありました。
しかし、何度もトライ&エラーを繰り返すことで、
相手の感情の段階を理解し、またそれに同調しすぎず、過不足なく伝えることを意識するようになりました。
セラピストになったのもこれを学ぶため・・・というのもあったかもしれません。
それが、3年前NLPプラクティショナーコースの授業を見学していると・・
なんと、上記に書いたような内容を、講師が話しているではありませんか。
『相手の世界観に寄り添う』
相手が大切にしているもの。
信念・思想だったり、感情の傾向、どの感覚器官を優位に使っているかなどの物理的なことも含めて理解し、相手が快適だと感じる方法で、コミュニケーションを取るという内容でした。
それ、あの時の私に教えてあげたかった!
と心底思いました。
NLPは、テクニックで相手を意のままに操る・・というようなイメージを持っている方がいるかもしれません。(またそのようにも使えるでしょう)
ですが、グリーンローズガーデンのコースでは、相手と信頼関係を得ることを一番大切にしています。
ここがなければ、テクニックも無意味なものに。
セラピストさんだけでなく、会社経営者や士業の方、医療関係、営業や美容師の方、公務員の方など様々な職業の方が受講されています。
NLP第6期プラクティショナー講座
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6月22日(土)23日(日)
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