先日東京からセラピストのお客様がご来店されました。
ご予約の内容は、ロングストロークメディテーション。
そう、ショーツを脱ぐあのコースです。
ご感想ありがとうございました
受けられたのは実は男性のセラピストさんでした。
東京のこちらのサロンで、ロミロミやチネイザンなどをされているのだそう。
確かに大きくて、温かくて、美しい手をされていました。
この手で施術されたら気持ち良いだろうな~と考えながら施術をしていた時にあることを思い出したのでした。
「男性セラピストを育てたい。」
今までの経験で、もっとも印象的で、もっとも素晴らしいと感じた施術は、
30歳の時にスリランカで受けた男性からのオイルトリートメントでした。
海外では男性セラピストはめずらしくありませんが、日本だとかなりレアなんですよね。
アーユルヴェーダの留学で40日間滞在していたラストを飾る体験。
担当してくれたのは、おそらく20代半ばくらいのイケメンセラピストさんで、
最初こそ恥ずかしかったものの、施術で寝ることがほとんどない私が、あっという間に夢の世界に行ってしまい、
トントンと肩をたたかれて「はっ」と起きるという状態に。
とっても繊細で、丁寧で、思いやりの気持ちがじんじん伝わってくる。
男性が女性にタッチするということで、想像以上に気をつけて触れてくれているということがわかりました。
10年たった今でも忘れられないリトリートの思い出です
そんな中ある時ふっと湧き上がったこと。
「男性オイルセラピストがこれからの時代必要だ。
そして、それを学べる場所を必要としている男性がたくさんいる!」
いつもこういった強烈なインスピレーションのもと行動していくのですが、
それをすっかり忘れていた。その時はまだ時期じゃないということもあったけれど。
そんな中男性のオイルセラピストさんがご来店くださったことで、「そうだった!」と思い出すことができたんです。
(ありがとうございます!!)
どうして男性オイルセラピストが必要になるのか。
それは・・・私にもわかりません。
頭で考えると答えがでないのです。
だけれど、感じてみるとわかること。
マッサージは、エネルギーワークでもある。
セラピストという存在を介して
『自分に足りないものを補い、いらないものを浄化し、本来の自分へと近づいていく。』
だから、マッサージをしてもらうのは、自分と正反対のエネルギーを持つ人が良い。
そういう意味で、女性は男性に、男性は女性に施術してもらうのが一番理に適っているといえる。
もっと細かく言えば、自分と正反対だけど、似たものを感じられる人がベスト。
一言でいうと女性性が高い男性ということになる。
強すぎる男性性は、オイル施術には向かない(と私は思う)。
マッサージは、肉体的にも精神的にもひとつになることを意識して行うもの。
それは女性性の部分で表現していくもの。
「男性という一見違うエネルギーの中の、高い女性性の部分」
で触れられることは、自分の中の眠っている女性性を優しく目覚めさせてくれる。
それが、同じ性(女性)だと、ちょっと質が違ってくるのだ。
もちろん自分とエネルギーが似ている人に触れられるのも安心感があるし、気持ちがよいのだけど、
なんとなく拡がりを感じない。
異質なものの中にも自分の要素がある。
ここを認めて、委ねられるということは、想像以上にパワフルだと思う。
それが、今と、これからの時代にすごくマッチしていると感じるのです。
男性の持つピュアな女性性を活かす時代。
すっごくワクワクしますね。
男性セラピストが活動するには、まだ少しハードルが高い。
でも必ず必要とされる時代が来ます。
現在開催している下記コースにて、募集いたします。
〇全身オイルトリートメント レベル1(オイル)
〇相手の領域を侵さないタッチ講座(ショートver or 通常)(着衣)
〇オイルトリートメント超基礎講座(オイル)
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