入院時に困ったこと① | 脱サラ→移住・新規就農→肺炎球菌感染症で死にかけ→腎障害(闘病中)

脱サラ→移住・新規就農→肺炎球菌感染症で死にかけ→腎障害(闘病中)

あまり聞きなれない侵襲性肺炎球菌感染症の症状と急性腎障害による透析生活からの離脱、回復過程を書いていきます。

大量輸血と人工透析と並行して

血液中に広がった肺炎球菌感染の対策に抗菌剤を投与することで

肺炎球菌の広がりも抑えられ、ICU4日目には肺炎球菌は体からいなくなったようだ。

 

ただ血小板の減少傾向は続いており

血小板の輸血を続けることになった。

 

長期の入院になると困ることがある。

ICUに入ってから、ずっとおむつをしたままで

もちろん自力でトイレに行ける状態ではなかった。

 

食事も多少は摂れていたので

便意を感じるのだが、ひたすら我慢していた。

 

おむつの中ですれば済む話だが

おむつの中で大便をするというのは40年以上経験がない照れ

どうも気が乗らなかった。

しかも我慢しすぎて量が半端なく、おむつに入りきらないことが予想された。

 

おむつ交換は看護師さんが処置してくれるのだが

申し訳ない気持ちと恥じらいが半々あり、我慢することにした。

 

その後ICUから一般病棟へ移動と同時に、簡易トイレが設置され

自力で無事に便を出すことが出来た。

 

一週間ほど我慢した甲斐もあり

この時の量と出る勢いはすさまじかった。

内臓まで一緒に出たんじゃないかと思うぐらいで、快感でもあった。

 

でも我慢はよくないね。