久しぶりに老舗茶舗のお茶席に行く気満々だったが昼になってしまった。
私が起きた時、母は起きて座っていた。
大急ぎで朝ごはんの準備。
私はチーズトースト。
思ったほど美味しくなかった。
もっと焼いた方が良かったかな。
母の食器を引いて、薬を飲むための水を持って行ったら、あとは私の時間。
すぐ着付けして出かけたい。
もう囲碁の時間が始まっている。
いつもなら将棋の時間に車の中。
でも、ちょっとうたた寝したい。
昨日は薄茶の稽古を1回してから3回花月の稽古で立ったり座ったり。
左足の甲の出っ張りが赤くなっていた。
ちょっと筋肉痛もありそう。
やっぱり夜更かしせずに寝ないと朝から出かけるのは無理。
タラタラしていたら昼になった。
母がTVが見えないと言って来る。
もう古いから買い替えてよ。
夫のお金で買ったTVを独り占めしてるんだから、今度は新しいTVを買って夫に見せてあげて。
もう保険にも入れない年齢で普通預金に貯まったお金を、世話を全くしないし電話もしてこない兄と姉と三等分するのは面白くないわ〜。
残りご飯が溜まったので焼飯にした。
もう出かけるには遅い。
対局が始まっている。
半目の女王、美人〜💕
半目に強い志田さんは寡黙だが表情豊かだそうで、困った顔をしてる時は実際に困っているのではないそうだ。
あれもしたい、これもできるで困っているらしい。
この2人の碁は上品だなあ。
ガツガツしていない。
半目の女王対半目の王、どっちが勝つの?
近頃の解説は便利になっているんだなあ。
こう打ったらこう返すと石を置いて行くと、たくさん置いたら私は元の位置を忘れてしまう。
このソフトはとても使いやすそう。
解説者が面白い。
「あ、手を抜いた!」
2人とも強引には打たなくてゆったりしている。
私の好きな碁です。
ゆったり打って勝ちたい😁
ただ、志田さんは行く時は行くそうです。
私が碁を覚えたのは大学に入ってから。
麻雀も大学に入ってから覚えた。
囲碁部の部室には授業中でもたいてい誰か居て、4人めが来るとすうっと消えて行く。
崖下の陳さんの雀荘に行ったのだ。
私も陳さんの雀荘は行ったことがある。
法学部の先輩男子と行った。勝った。
彼から「女の子はこんな所に来るべきじゃない」と言われた。
確かに当時は雀荘に行く女の子は少なかったし白い目で見られた。
でも先輩、私に勝ってから言って😁
私が強かった訳ではなく、私は勝負運が強いらしく『美味しいところを待って行く』お得な特性を持っている。
これはもう私の力ではなくて強力な背後霊が守っている奇跡なんだと思うよ。
運の良い人ってサラッと流してね。
囲碁を覚えて3ヶ月したところで対外戦に出た。
相手は平安女子大のキャプテン。五目ほど負けた。
後で先輩から「中押し勝ちの勝負を落としたのは自分がまだ未熟。相手はキャプテンのプライドやろな」と言われた。
まあ、勝てなかった情けない碁は自慢にはならない。
あの年は女っ気がなかった囲碁部に一気に女子が増えて女子部と称して華やかだった。
え?半目の女王、「シュウコウさんの血」って藤沢秀行の娘さん?
うわあ、いいなあ。
『3月のライオン』とか見てると苦しいけど、高川格、藤沢秀行、林海峰などなど人気の人がいっぱいいた。
脚が立たなくなったら独りで碁でもしようかな。
3時のおやつはお抹茶点てて甘い和菓子。
それまでに和室を片付けて物を置かないようにしよう。
実は八畳間には炉を仕込んであるんですよ。
いつの日か炉に釜を掛けることができるように、家を建てた時に炉を切っておいたのです。
30年経っても実現していないけどね。
今日は外が暖かそう。
室内はストーブでポカポカ。
昼寝しよう💤
追記
藤沢秀行の血筋と聞いて娘さんかと思ったらお孫さんでした😅
一世代間違えてますね〜。失礼しました。