カラーセラピーを学び始めてから、
日常生活の中で色と記憶(昔の出来事やその時の感情)が
よく結びつくようになりました。
先日、ある女性のことを思い出しました。
1990年に徒歩でのアフリカ大陸縦断に世界で初めて成功した女性。
(昔のことなので詳細は不確かですが、、、。)
当時、ゴールの様子をテレビで見ていたのですが、
偉大な成果を遂げたという事実に驚いたのと同時に、
彼女の喜びにあふれる姿には胸を打つものがありました。
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ゴールドは努力、成功、自信、豊かさなどを表す色。
豊かさには物質的なものだけではなく、心の豊かさもある。
自分が得た豊かさを人に分け与える。
諦めることなく努力し続けたからこそ得られる達成感や満足感、自信、喜び。
それらが「輝き」となって周囲を照らし、周囲の人たちに豊かさを与える。
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当時の私はその「輝き」から、
勇気や希望という心を豊かにしてくれるものを受け取ったのだと思います。
20年以上経った今、その時の記憶を思い返して、
努力する姿や満たされている気持ちから放たれる「輝き」が豊かさなのだと、
ゴールドの意味を実感とともに理解できたように思います。