昨年末、所用で京都に行ってきました。
折しも弘法市(東寺縁日)の日だったので立ち寄ってみたところ、
京都の縁日らしく 着物の端切れやお正月用品などが所狭しと置かれる中に
骨董品店が軒を連ねる一角がありました。
昔ながらの素敵な器や茶道具、和菓子の木型などが たくさんあったので、
思いの外テンションが上がってしまい(笑)、アレコレ物色していると...
何だか不思議なモノの山を発見!
店主のおじさんに尋ねたところ、旧家の襖(ふすま)の引き手との事。
良く見るとどれも大変凝った意匠が施してあり驚いてしまいました。しかも皆とてもきれい!!
シンプルな日本家屋の中でこそ、こうした繊細なデザインが活きるんだろうなぁと思いながら…
ふとコレを茶托代わりにしてみよう!と思いつきました。
帰宅後 小さめのカップを乗せてみたら なかなか良い感じ~。
ちょっと面白い組み合わせだと思いませんか?
底部分の口径が小さめのものならグラスや酒器でも似合いそうです。
器のスタイリングをする時、食器同士を組み合わせるのも良いけれど、
時には用途に縛られず、全く別ジャンルのモノを組み合わせてみるのも楽しいかも!?
お茶の時間もちょっと盛り上がりそうですしね(笑)
▼弘法市(当時縁日):毎月21日(夜明けから日没頃まで)
http://www.touji-ennichi.com/index.htm