「The Evil Office」
A ブラウン ♂
B ♂or♀
・男同士のときは、口調といろいろ変更おk
A「タバコを吸ってもいいかな」
B「…どうぞ」
A「どうも(火を付ける音 吸う音 吐く音)」
A「それで、私に何かようかな」
B「…率直に言います。 ピエール・ジブロールを、あの男を殺してください。 私から娘を奪ったあの悪魔を」
A「おちついて。イタリア人の様にとは言わないが、もう少し会話を楽しめないか、オフィスに入ってきていきなり殺せだの何だのと」
B「…」
A「まぁいい。ところで、君をこの日陰のオフィスへ連れ込んだのはいったい誰だ? 紹介者は?」
B「ファインクラブのロジャー・ダフィ 」
A「ダフィ! あのお調子者か なる程なる程。…それで、人を殺してくれとは、些か業が深いのではないか」
B「…私は、私は」
A「…まぁ、聞こうか」
B「…私は記者をしていまして、ある男の記事を書いていたんです。それが ジブロールで...はじめは出版社に、奴のイニシャルの入った脅迫状が届くだけで、ただの痩け脅しだと思っていました。でもあの男は、私の大切な娘に! ....っ...くっ...あいつは娘が、青白くなるまで殴り続けた! 殺したんです! …そして、…その様子をテープで送りつけてきました。
警察は証拠がないと言って動かない。じゃあ、娘は、娘の無念はどうなるの 正義はどうなるの
ブラウンさん、お願いです。正義を、私の復讐を」
A「……お嬢さん。私にそんなことを言われましてもね。いったい私をなんだと思っているんです?」
B「この街を取り仕切る裏の立役者」
A「はっはっは 面白いことを言う。だが私はこのビルの壱オーナーだ。君の言うゴッドファーザーとは違う」
B「…仕事柄、私は以前貴方のこと調べていました。そうすると色々な姿が見えてくる、それは恐ろしいまでに。 貴方なら私の頼みを聴いて頂けると思った、.だから此処に来たんです。お願いです。ジブロールを殺してください」
A「(ため息)貴方は簡単に殺してくれと言う、殺すのはいい。ではその後片付けはどうする? 路地裏の犬にでも食わせるか。 朝になったら「猟奇犬が人を食らう」なんて見出しが新聞に載るかもしれないな」
B「では!では、せめて娘が負った痛みと同じぐらいの苦痛をあの男に」
A「違う、君が持ち出すカードはそんな物ではない。...わからないかい?」
B「...」
A「これは取引だ。取引とはお互いが望むものが有るから成立するんだ。君は男を殺して欲しい、では私は何が欲しいと思う。お嬢さん」
B「私はお金は有りません。でも、貴方が欲しがりそうなものなら」
A「ほぅ …それは?」
B「貴方を調べていたときに見つけた、幾つかの犯罪の証拠と私が書いた文章。...私が死んだときに信頼できる人に届くようにしています」
A「...成る程、頭のいいやり方だ。
では...この取引は成立だな」
B「本当ですか!」
A「あぁ、勿論。
そうだな、セナに任せよう。(セナに指を向けて) 彼に好みを伝えれば、好きなようにしてくれる。(Bに)お好みは?」
B「...それなら。あの男の眼球を繰り出して、鼻を削いで、腹をかっさばいて直腸を口に突っ込んで!」
A「んふふふふ。いい趣味だ。聞いたなセナ。 さぁ、君の望みはすぐに叶う。」
B「ありがとう。ありがとうございます。さん。貴方は正義です。」
A「さぁ、早く家に帰って横になるといい、安らかな眠りにつけるはずだ。起きたらアップルパイでも焼いて、朗報を待てばいい。」
B「はい ありがとうございます。本当に、感謝してます」
扉がしまる音
A「....フッフッフフハハハハハハハハハ。
はぁ~はっはっは。
聞いたか。なぁ!聞いたか? あの女私に感謝すると頭を垂れたぞ。」
(一息つく)
A「セナ、あの女の処理はお前に任せる。業者に売ろうが、シャブ漬けにしてオモチャにしようが好きにしろ。あぁ、証拠は回収しておけ。わざわざ罠にはまりに来てくれたんだからな。しかし、ピエール・ジブロールか、そんな男はこの世に居ないのになぁ」
セナが出ていく音
(息を吐く)
A「なぜ娘が死んだかわかるかい、お嬢さん。君が正義を望んだからさ、
正義のヒーローがいれば悪の秘密結社だっている。
では、悪の秘密結社は何をする? 正義の芽を摘むんだよ!!
…だから私は滅ばないのさ」
えんd
まんまやん
