７月最後の週末、鈴鹿８耐の観戦に行ってきました。
まずは土曜日の４耐
８耐は国際ライセンスのライダーの戦いですが
４耐は国内ライセンス以下のライダーの戦い
もちろん速いのは速いんですが
８耐や全日本に出るライダーに比べると
必死に努力すれば何とかなりそうな感じ
おっと強気な発言すみません。
レース終盤、ピットの回数の関係で後退していてたアズラン選手が
必死の猛追でトップを走るゼッケン10番をラスト2周でパス。
S字の2つ目だったと思います。
思い切りよくズバっといきました。
ここでいくっ！て感じの気合のパッシング
アジア選手権に参戦するアズラン選手、
レーシングライダーとしての才能を感じさせる
いいパッシングシーンでした。
んでそのままチェッカー
なかなかいいレースでした。
僕のプール休憩を挟んで
芹沢選手とのコラボメニュー
太麻樹スペシャルを食べ
応援するトリックスターも走るTOP10トライアル
･･･の予定が雨のため変更され
TOP10による通常の計時予選と同じ方式に
しかし、出口選手転倒
決勝は10番手からのスタート
その後tamagoさん達と合流して場内をうろつく
６時過ぎからは前夜祭＆ナイトピットウォーク
浴衣のレースクイーンもいいですね
でも結局は谷間に弱いです。
トリックスターのピット作業の練習
明日は頑張ってくれよと･･･
明けて決勝の日の朝
全国から鈴鹿へ集結
朝のピットウォーク
人だかりができるその先は
この後、決勝前なのにデジカメ電池切れしました。
ですが本望です。
Ｚ乗りとして有名な双子の西村姉妹
めっちゃかわいくてモデルのように細いです。
朝の車検は簡単なチェックなのでまわってきてくれます。
続いての9時のピットウォークも終わり
10時をまわるとコース上も慌しくなります。
表彰台に上がってほしいと
願いを込めてエヴァRTトリックスターのマシンを見つめるも
2周のウォームアップを終えてスターティンググリッド
のはずが･･･
「エヴァRT初号機がピットロードだ～」
と実況が入る。
どよめく場内
芹沢選手が足元を気にしながらピットイン
勘弁してくれよと思っているうちにレーススタート
最悪の事態？スタートできず?
無事にスペアマシンに乗り換えてピットスタートしていきました。
ピットスタートしていく姿が後ろの方に映ってます。
そこから芹沢選手が怒涛の追い上げが始まりました。
グランドスタンドから見ていましたが
ストレートを通過していく時に
あ～１コーナーでインに入れるかどうか･･･
という場面の時は必ずパスしていました。
８耐はとても大事なレース。
接触して転倒するようなことは絶対避けたいので
抜くかどうか躊躇するはずの場面。
そんな時でもズバズバ抜いていきました。
攻めることとレースを大事に戦うことは
相反するはずなのに
攻めて尚且つ転倒しないヒヤッとする場面も無い
ストレートを通過していく芹沢選手の背中から
魂の走りを感じました。
鬼神のような走りで芹沢選手のスティントで51位から12位へ
各ライダーが本来走らせる予定だったマシンと
変わらないパフォーマンスできっちりと仕事をして
レース中盤に差しかかると順位はひと桁台に
トリックスターはエヴァンゲリオンレーシングとの
コラボで走っているのですが
窮地からの奇跡のような巻き返しは
まるでエヴァンゲリオンのストーリーのようです。
残り１時間を切るころグランドスタンドへ
７位→６位と順位を上げる
それまでラップタイムは見ていなかったのですが
トリックスターのサインボードを見ていると
14秒台前半をコンスタントに刻んでいる
もうちょっと頑張って欲しいかな･･･
でも後で知りましたが
スペアのマシンはエンジンの仕様もサスの仕様も
レースを走らせる予定だったマシンとは違うみたいで
さらに、このウィーク出口選手・芹沢選手は
一度も走らせたことないマシンだったそうです。
仕様の異なるマシンで
思うようにセッティングもできていない
そんな状態で炎天下の中、集中力を切らさずに走り続けるのは
とても大変だったに違いありません。
なので、終盤に来てのこのタイムを
もうちょっと頑張って欲しいなんて言ったら失礼ですね。
残り30分に差しかかる少し前だったかな
ライトオンのサインが出ました。
通常は７時30分ゴールのためヘッドライトが必要なのですが
今年は節電対策のためにレーススケジュールが
１時間早められているので明るいうちにゴールできます。
ヘッドライト点灯の必要はないのですが
主催者が観客に夜間走行の雰囲気を楽しんでもらうために
ライトオンのサインを出しました。
あれ？ヘッドライトが点いてない
？？？
ベテランの芹沢選手が気づいてないわけが無い。
ひょっとしてヘッドライトが点かない？？？
予想は当たりました。
サインボードにライトって出ていても
次の周もその次の周も消えたまま
ペナルティ食らうの？？？
ものすごく心配しましたが夜間走行の雰囲気を楽しんでもらうために
ライトオンのサインを出しただけなので
点灯しなくてもペナルティは無いと実況が入りました。
でもこれでヘッドライトのトラブルを直すために
ライダーがピットインしてしまったら
無駄に順位が下がるとまた心配になりました。
が、サインボードでOKと出たので安心しました。
そして前を走るチームがトラブルでピットインし
一つ順位を上げ５位で８時間を迎えました。
優勝のTSR続いてヨシムラ・ハルク
そしてエヴァRTトリックスターも５位でチェッカーフラッグ
表彰台には届きませんでしたが
３強と言われるトップ３チームがすごくいいレースをして
レース直前のトラブルを乗り越えての５位
厳しい状況で本当によく頑張ったと思います。
ゴールの後はスタンドのゲートが開放され
チェッカーを受け戻ってくるライダーを拍手で迎えました。
応援しているチームとかライバルチームとか
そんなの関係無しで８時間走り切ったライダー全員・全てのチームを
自然と拍手と声援で迎えれるこの雰囲気。
やっぱり８耐は他のレースとは違うなぁと思います。
表彰式に続いての花火。最高です。
あんまりレースに興味ない人でも
損はさせませんので騙されたと思ってぜひ見に行ってほしいです。
何かを感じた人、ぜひ来年は行きましょう。
そう人に観戦を勧めておきながら僕自身は･･･
やっぱりレースに対して傍観者ではいられないと思いました。
レースはやっぱ見るより出ないと、という気持ちです。
ん？ロードレース参戦宣言？
いえいえちっちゃいＮＳＲ動かしますｗ
皆さんお疲れ様でした。
８耐最高！
まずは土曜日の４耐
８耐は国際ライセンスのライダーの戦いですが
４耐は国内ライセンス以下のライダーの戦い
もちろん速いのは速いんですが
８耐や全日本に出るライダーに比べると
必死に努力すれば何とかなりそうな感じ
おっと強気な発言すみません。
レース終盤、ピットの回数の関係で後退していてたアズラン選手が
必死の猛追でトップを走るゼッケン10番をラスト2周でパス。
S字の2つ目だったと思います。
思い切りよくズバっといきました。
ここでいくっ！て感じの気合のパッシング
アジア選手権に参戦するアズラン選手、
レーシングライダーとしての才能を感じさせる
いいパッシングシーンでした。
んでそのままチェッカー
なかなかいいレースでした。
僕のプール休憩を挟んで
芹沢選手とのコラボメニュー
太麻樹スペシャルを食べ
応援するトリックスターも走るTOP10トライアル
･･･の予定が雨のため変更され
TOP10による通常の計時予選と同じ方式に
しかし、出口選手転倒
決勝は10番手からのスタート
その後tamagoさん達と合流して場内をうろつく
６時過ぎからは前夜祭＆ナイトピットウォーク
浴衣のレースクイーンもいいですね
でも結局は谷間に弱いです。
トリックスターのピット作業の練習
明日は頑張ってくれよと･･･
明けて決勝の日の朝
全国から鈴鹿へ集結
朝のピットウォーク
人だかりができるその先は
この後、決勝前なのにデジカメ電池切れしました。
ですが本望です。
Ｚ乗りとして有名な双子の西村姉妹
めっちゃかわいくてモデルのように細いです。
朝の車検は簡単なチェックなのでまわってきてくれます。
続いての9時のピットウォークも終わり
10時をまわるとコース上も慌しくなります。
表彰台に上がってほしいと
願いを込めてエヴァRTトリックスターのマシンを見つめるも
2周のウォームアップを終えてスターティンググリッド
のはずが･･･
「エヴァRT初号機がピットロードだ～」
と実況が入る。
どよめく場内
芹沢選手が足元を気にしながらピットイン
勘弁してくれよと思っているうちにレーススタート
最悪の事態？スタートできず?
無事にスペアマシンに乗り換えてピットスタートしていきました。
ピットスタートしていく姿が後ろの方に映ってます。
そこから芹沢選手が怒涛の追い上げが始まりました。
グランドスタンドから見ていましたが
ストレートを通過していく時に
あ～１コーナーでインに入れるかどうか･･･
という場面の時は必ずパスしていました。
８耐はとても大事なレース。
接触して転倒するようなことは絶対避けたいので
抜くかどうか躊躇するはずの場面。
そんな時でもズバズバ抜いていきました。
攻めることとレースを大事に戦うことは
相反するはずなのに
攻めて尚且つ転倒しないヒヤッとする場面も無い
ストレートを通過していく芹沢選手の背中から
魂の走りを感じました。
鬼神のような走りで芹沢選手のスティントで51位から12位へ
各ライダーが本来走らせる予定だったマシンと
変わらないパフォーマンスできっちりと仕事をして
レース中盤に差しかかると順位はひと桁台に
トリックスターはエヴァンゲリオンレーシングとの
コラボで走っているのですが
窮地からの奇跡のような巻き返しは
まるでエヴァンゲリオンのストーリーのようです。
残り１時間を切るころグランドスタンドへ
７位→６位と順位を上げる
それまでラップタイムは見ていなかったのですが
トリックスターのサインボードを見ていると
14秒台前半をコンスタントに刻んでいる
もうちょっと頑張って欲しいかな･･･
でも後で知りましたが
スペアのマシンはエンジンの仕様もサスの仕様も
レースを走らせる予定だったマシンとは違うみたいで
さらに、このウィーク出口選手・芹沢選手は
一度も走らせたことないマシンだったそうです。
仕様の異なるマシンで
思うようにセッティングもできていない
そんな状態で炎天下の中、集中力を切らさずに走り続けるのは
とても大変だったに違いありません。
なので、終盤に来てのこのタイムを
もうちょっと頑張って欲しいなんて言ったら失礼ですね。
残り30分に差しかかる少し前だったかな
ライトオンのサインが出ました。
通常は７時30分ゴールのためヘッドライトが必要なのですが
今年は節電対策のためにレーススケジュールが
１時間早められているので明るいうちにゴールできます。
ヘッドライト点灯の必要はないのですが
主催者が観客に夜間走行の雰囲気を楽しんでもらうために
ライトオンのサインを出しました。
あれ？ヘッドライトが点いてない
？？？
ベテランの芹沢選手が気づいてないわけが無い。
ひょっとしてヘッドライトが点かない？？？
予想は当たりました。
サインボードにライトって出ていても
次の周もその次の周も消えたまま
ペナルティ食らうの？？？
ものすごく心配しましたが夜間走行の雰囲気を楽しんでもらうために
ライトオンのサインを出しただけなので
点灯しなくてもペナルティは無いと実況が入りました。
でもこれでヘッドライトのトラブルを直すために
ライダーがピットインしてしまったら
無駄に順位が下がるとまた心配になりました。
が、サインボードでOKと出たので安心しました。
そして前を走るチームがトラブルでピットインし
一つ順位を上げ５位で８時間を迎えました。
優勝のTSR続いてヨシムラ・ハルク
そしてエヴァRTトリックスターも５位でチェッカーフラッグ
表彰台には届きませんでしたが
３強と言われるトップ３チームがすごくいいレースをして
レース直前のトラブルを乗り越えての５位
厳しい状況で本当によく頑張ったと思います。
ゴールの後はスタンドのゲートが開放され
チェッカーを受け戻ってくるライダーを拍手で迎えました。
応援しているチームとかライバルチームとか
そんなの関係無しで８時間走り切ったライダー全員・全てのチームを
自然と拍手と声援で迎えれるこの雰囲気。
やっぱり８耐は他のレースとは違うなぁと思います。
表彰式に続いての花火。最高です。
あんまりレースに興味ない人でも
損はさせませんので騙されたと思ってぜひ見に行ってほしいです。
何かを感じた人、ぜひ来年は行きましょう。
そう人に観戦を勧めておきながら僕自身は･･･
やっぱりレースに対して傍観者ではいられないと思いました。
レースはやっぱ見るより出ないと、という気持ちです。
ん？ロードレース参戦宣言？
いえいえちっちゃいＮＳＲ動かしますｗ
皆さんお疲れ様でした。
８耐最高！