いつの日記やねんて?
9日にカワサキ乗りの女子を連れて
カワサキコーヒーブレイクミーティング in 滋賀へ行って来ました。
女の子同士で こういうミーティングに行くことは無いやろというのと、
行ってカワサキ乗りのパワーを感じてもらい
次も続けてカワサキのバイクに乗ってもらおうという思いで
引率の先生の気分で行きました。
やっぱりこの日も高速はカワサキのバイクによく出くわす。
息吹山のふもとまで来ると空気が澄んでいて
走っていてとても気持ちがいい。
んで到着
アジア選手権に参戦する
藤原選手のZX-6R
WSSとかとは違いかなりノーマルに近い感じ
SBKとかJSBの車両だと全く別物と言っていいくらいだけど
このくらいなら公道車両のカスタムの参考になる。
気になった車両をどうぞ
何か前も見たなこの車両
牽引もさることながら
このグラフィックにも目を奪われる
痛車もアート
柄の好き嫌いはあると思いますが
そういうの関係なくこの色づかいが綺麗
『kawasaki』の字体もいい
は~んし~んタイガースって聞こえてきそう
白の6R初めて見た
ヨーロッパ仕様?
最近気になる9R
C型もE型も好き
ありそうであるけどかっこいい
久しぶりに見た北米仕様
しかも赤は初
ひと通り見てまわって会場を後に
お昼時なので息吹山を下ってごはん
牛スジなんとか丼
煮込んであって柔らかくめっちゃ旨し
昼ごはんを食べ終わって午後はフリープラン
関ケ原の方向を示す標識があって
さあどうする?と・・・
歴史好きですが正直、関ケ原の戦いがあったからと言って
城があるわけでも何があるわけでもない。
せっかくやし行ってもいいし
どっちでもいいやという感じでしたが
手ごろな目的地なので行くことに
国道を走っていると途中に歴史資料館があり
とりあえず立ち寄ってみることに
館内は撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが
かなりの数の鎧兜や火縄銃などの資料が展示されていました。
昔、学校の授業で刀は鋭い分すぐに刃こぼれしてしまうから
実際は大河ドラマや時代劇みたいに
あんなにたくさんの人は切れない。
だから信長が戦に取り入れた火縄銃は
戦の勝敗を変えてしまうほど
画期的でで有効な武器だった
というのを習ったのを思い出しました。
あと、関ケ原の戦いで西軍を裏切って
東軍の勝利のキーマンとなった小早川秀秋の肖像画を
「こいつがあの裏切り者の小早川秀秋か~
こいつが裏切ってなかったら西軍は~・・・」
と言いながら眺めていました。
歴史上、小早川秀秋は家康と密約を交わし西軍を裏切ったため
東軍が勝利した大裏切り者とされています。
ところが歴史資料館の土産物店で買い物をして
出ようとした時に土産物店のおばちゃんと話しをして
実際はただ裏切ったのではないことがわかりました。
いろんな義理があってのことだったのです。
家に帰っていろいろ調べたのですが
ほとんどの歴史の本にはただの裏切り者として書かれています。
ところがきちんと書いてある本を読むと、
どんな人生を歩みどんな義理があったのか、
本来、東軍に加わるべき人物だったことなどがわかります。
長くなりそうなのでこのへんで・・・
そのおばちゃんの話では
「本当の歴史を知らない人が多く
小早川秀秋の看板や名前が入ったものなどに
傷を付けられたりするんです。
直しても直しても・・・
ドラマや本で裏切り者として書かれているけど
実際は違うんですよ・・・」
とのことでした。
いや~こんな話が聞けるとは
本や教科書で歴史を知ったつもりでも
現地を訪ねてみるとやっぱ違うな~と思いました。
自分の中で、ただの関ケ原の戦いがあった場所から
いろんな人間模様を描き戦国武将が戦った場所なんや!
と一気に変わりました。
気持ちが高ぶる中、石田三成陣地跡へ向かいました。
途中にあった島左近陣地跡
三成も好きですし島左近も好きです。
生まれた時代は違っても
こういう義をつくす人って
真っ直ぐで気持ち良くて好きです。
石田三成陣地跡
ここからこうやって戦局を眺めていたと思うと
何とも言えない気持ちになります。
さらに気持ちが高まったところで
いよいよ関ケ原の戦い最後の地、決戦地へ
ただの田んぼや畑が広がる盆地なのですが
ここで人が斬り合い、天下を大きく動かす戦いがあったと思うと
またまた何とも言えない気分になり浸ってしまいました。
レンタルの甲冑があるので、それ着てここ来たら
と言われたのですが、
いやいや誰かの甲冑のレプリカなんてとんでもない。
ここに戦国武将として名乗りを挙げ
自分自身で考えたオリジナルの甲冑で登場しますよ!
名前もこの日限り「拓也」で「たくや」という読みから
戦国武将らしく「たくなり」という読みに改めました。
信頼の置ける家臣はもちろん
武将頭から足軽まで幅広く募集しておりますので
みなさんよろしくお願いします。
いやほんと、最初に行っても行かなくてもって思ったのは大間違いでした。
やっぱり歴史の動いた場所は行くべきやなぁと思いました。
関ケ原を楽しんで、すごく充実した気持ちで家路につきました。
小早川秀秋陣地跡など、まだまだ行きたいとこがあるので
また行きたいと思います。