読んだ本【夢を形にする発想術】 | 未経験からの転活&レバレッジメモ ブログ

読んだ本【夢を形にする発想術】

書評が有名でたまにチェックしている、アドマン2.0@デキる広告マンの作り方  で紹介されていました。

イマジニアリング=イマジネーション+エンジニアリン
あのウォルト・ディズニーがネズミの国を作る際に、招集した各分野の専門家の集団、イマジニアがどのような思考で心持で、「大きな夢を」を「形」にしていったかがかかれています。

Howto本ではなく、各分野の専門家の経験や哲学が1ページ程のエッセーになっていて、とてもよみやすいです。ところどころにポジティブな意見があって。

自分は圧倒的に彼らが創り出したものを消費する側だけど、もし創り出す側にいたらどれ程の困難と、そしてそれをも軽く吹き飛ばす大きな喜びがあったのだろうと感がえます。
管理部門でもいいから、こんな会社で一度は働いてみたいな(笑)


ちなみに、こないだ読んだインナーゲームと全く同じことを言っているフレーズがありました。先に紹介します。

あなたは、あなたの脳ではない。脳は、腕や指、心臓や肺のようなものだ。これらは、あなたが余計な手出しをしなければ、最高の状態で機能する。
だから、あなたがそこにいて、何か手を貸そうとすれば、完全に非生産的になってしまう。創造する時に大事なのは、想像する事を考えないことでなのである。それこそ理想的な状態だ。あなたの脳は創造的な部分が自由に動けるようになるのだから。


インナーゲームと同じですね。セルフ1(自分)が活動していない時こそ、セルフ2(自身)がとても良い仕事をする。ある域に達するって事なんですかね。


以下心に残ったフレーズです。
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多く人は、結果を恐れるあまり、想像力を表に出さないようにしている。失敗を恐れているのだ。愚かだとか劣っているおいう思いをしたくない。人の評判が怖い。何より問題なのは、自分に想像力がないのを恐れていることだ!挙句の果てには、この怖れに屈して何もしない。何もしないことこそ最悪の選択だというのに!。


年齢が上がると「常識」が邪魔する。ときどき「常識」というのは「恐れ」の言い換え表現ではないだろうかと思う事がある。そして「恐れ」は、往々にして失敗と同義であることが多い。
とにかくやってみなければわからない。 ウォルトディズニー

あまり急いで問題を解決しようとしないことだ・・・その問題がよく理解できる形になるまで進展させておこう。シチューも煮込まなければおいしくない。アイデアの方からちょうどいいバランスがとれたところを教えてくれるようにすればいい。

協力かる本質的なアイデアというのは、打たれづ強いとは限らない。あまりにシンプルなため、往々にしてその良さをはっきりと表現することができないからだ。とっさに思い浮かぶのは「だって、イケてるんだから」程度だといいうことが多い。つまり本能的にはそれが優れていることはわかっているが、論理的にはそれを表現できないのである。論理に負けそうになったら、論理を疑え。これはエンターテイメントなのだから論理より物語やデザインがもつインパクトの方が重要なのである。

(んーこの辺の発言が普通の会社とは違いますよね。夢を売る商売だから当たり前なのかもしれないけど。閃きや感覚を大事にしてます。

アイデアと解決策は違う。アイデアは物語や環境といった本質的な部分を創り上げていくが、解決策は状況や要望への対応である。

衝突は避けてはいけない。アイデアを進展させる為に欠かせない要素だからだ。あなたのアイデアはその衝突に持ちこたえることができなければならない。衝突を自分個人にかかわるものとして捉えないことだ。自分と自分の仕事は区別しよう。あなたは自分の仕事のために戦うべきだ。個人のレベルで戦ってはいけない。


何でもいいから書け

何かに取りかかるときには、とにかくその白紙状態を出来るだけ短くするのが一番いい。何でもいいから書く。違うと分かっていても構わない。少なくとも、始めたことにはなる。


迷うことは気がもめるものだが、最悪の場合でも情報と学びが得られる。うまくいけば素晴らしい発見があるかもしれない。
旅に出るときは地図を持とう。だが、一度見てある程度覚えたら、後ろのポケットにしまいこみ、本当に必要になるまで取り出してはいけない。地図とは出発点だあり、救命具である。途中で道に迷うという体験を大切しよう。

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こんな会社で働いたら楽しいだろうな。


面白かった小話。
人を「判断」する方法を雄弁に物語った物語。
ある片田舎の小さな町に二軒の理髪店がある。一軒は、床中が髪の毛で散らかっている。店主の髪はボサボサで、ずぼらな感じだ。もう一軒は、清潔できちっとしている。店主の髪は小ざっぱりしていて中々かっこいい。散髪をするならどちらの理髪店に行くか?
ここで与えられている情報だけで判断するなら、ボサボサの頭の店主がいる散らかった店に行くのが賢明だろう。この町が小さくて片田舎にあることから、この店主は清潔な店の店主に髪を切ってもらっていることは想像がつく。そちらの店がきちっとしているのは、恐らく客が少ないからだろう。言うまでもないが、彼の髪はこざっぱりしてかっこいい・・・・多分、それは町では彼以外にたった一人しかいない理髪師が切ったのだろう---ボサボサの頭のほうだ。

なるほど。

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