本日4月1日付けで
一般社団法人 日本音楽著作権協会（JASRAC）の正会員になりました。
今日は4月1日ですが本当です！
私は2006年5月17日に
島津亜矢さん【流れて津軽】のカップリング
【YOSAKOI祭唄】を提供させて頂き
作詞作曲家デビューをしました。
その後
2007年2月発売
北山たけしさんに【誇れる男に】作詞作曲
2018年8月発売
浜博也さん＆入山アキ子さん
【雨よ許して】作詞作曲
2020年9月発売
入山アキ子さん【月に笑う蝶】作詞
を提供させて頂いています。
デビュー当時、プロデューサーから
JASRACの信託会員にだけなって
日本作詩家協会や日本作曲家協会他
協会加入はしなくて良いと言われた為
何も知らない私は、メジャー歌手への
楽曲提供という入会資格を得ていながらも
言われた通り入会申込みをせずに10年以上
残念な時間を過ごしてしまいました。
そのプロデューサーは
突然会社を退職され音信不通になり
次の発売に至るまで11年もかかりました。
その間
プレゼン活動に邁進していたのですが
楽曲を聴いて頂くことがかなわず
なかなかチャンスを掴めずにいました。
まずは楽曲を聴いて頂くことを目標に
メジャー歌手の課題曲歌唱コンテストに応募
全国大会出場し審査員のディレクターさんに
自作楽曲を聴いて頂く作戦に変更して
コンテストに多数応募出場しました。
コンテスト出場時に何度か
作曲家の岡千秋先生が審査されていて
岡千秋先生：
島津亜矢ちゃんに楽曲提供している実績が
あるなら作曲家協会に入会すればいい
俺が推薦人のサインしてやるよ
と言って頂き、その1週間後に開催された
青木美保さんの【秋燕】全国大会出場が
決まっていたので作曲家協会入会申込書を
早急に取り寄せ用意しました。
大会終了後に
緑子：千秋先生！サイン下さい！
岡千秋先生：
おう！こっち来い！
お前、申込書持ってくるの早いな〜（笑）
協会事務局に言っておくからそのまま出しな！
キング関口台スタジオのコントロールルームに
作曲家協会入会申込書を持参していき
岡千秋先生に推薦人のサインを頂きました。
その時
他の出場者の方々が
サイン？ ！！！
私も！私も！みたいになり
千秋先生に出場者各々
手帳等や手持ちの物に
サインをして頂いていました（笑）
その翌日に作曲家協会に直接伺って
入会申込書を提出しました。
後日、入会審査面接を受けました。
聖川湧先生、水森英夫先生に
面接して頂いたのですが
岡千秋先生の推薦人サインと
弦哲也先生が書類審査合格のサインされていたとのことで、この後の理事会で間違いなく
正式入会になるから手続きしてね！
と両先生に最初に言われ
後は昔話を楽しくして頂きました。
私のことを知っていて下さっていたとのこと
また両先生と深いご縁のある方が
私の歌手時代のプロデューサーだったので
話は盛り上がりました。
そのプロデューサーの方は随分前に
お亡くなりになられていますが
ご縁を繋いで下さったことに
唯々感謝しています。
2017年4月に
公益社団法人 日本作曲家協会に
入会させて頂きました。
その後からは
日本作曲家協会の会員ということで
直接レコード会社に訪問出来て
楽曲を聴いて頂けるようになり
発売に至りました。
日本音楽著作権協会（JASRAC）は
信託会員から2018年に申請し
準会員となりました。
そして先月
日本音楽著作権協会 （JASRAC）より
正会員の資格条件を満たしました
との通知を頂き
正会員申込書を返信送付し
本日4月1日付けで正会員になれました！
正会員は
ジャンルを問わず
作詞家
作曲家
編曲家
作詞作曲家
音楽出版社
で1600弱みたいです。
日本音楽著作権協会（JASRAC）は
作詞家作曲家編曲家の権利を守って頂ける
有難い団体です。
音楽は作る人の権利が守られ
正当な報酬が正当に得られなければ
生み出すことも出来ません。
音楽作家が楽曲を生み出せなければ
歌手は歌う歌もない→歌を披露できずに
才能を開花することもできないです。
音楽を愛する人みんなが
WIN-WINになりますように！
あとはもうちょっと
演歌・歌謡曲ジャンルの
新人音楽作家にもチャンスを！
発売のチャンスを与えて頂きたいなぁと
切に願っています。
それから
JASRACの正会員になると
古賀政男記念館けやきホールを
優先的に借りられるので
いつかカラオケ大会やライブイベントを
やってみたいなぁと思っている今日この頃。
正会員申込書の証明写真↓
アメリカ人のパスポート写真くらいの
笑顔で写ろうと試みましたが（笑）
そうでもないかな。
就活には不向きな写真です（笑）
作詞作曲家：緑子
所属団体↓
