熊川哲也 Kバレエカンパニー 2009「ジゼル」 | Green's Diary

熊川哲也 Kバレエカンパニー 2009「ジゼル」

クマテツを観に、Bunkamuraへ行ってきました。
私自身そこまでバレエに興味がある訳ではなかったのですが
チケットを譲っていただけたので出向いてみたのです。

すごく、良かった。
クマテツの踊りは何人にも代え難い、彼の才能の結晶です。
去年ヒザを手術したとあって心配したのですが杞憂でした。
それでも彼の年齢を考えると、あとどの位この素晴らしい演技を見れるのだろうと、
暗澹たる気持ちになります。
有形のものはいつか滅びる。自然の理ですが、
彼の演技が永遠を保っていられないのは真に残念です。

観劇後思った事は、
「美しいものは心を豊かにする」 という事。
「心も風邪を引く」というのはイカサマだと思いますが、
「心の貧しい人」というのは巷に溢れてますよね。
その反対の、『心の豊かな人』になるには、文化・芸術により多く触れるしかないのではないかと。

世界がフラット化する中で差別できるスケールは「文化」なんだそうです。
クマテツのバレエを観た人、観てない人は、多分明らかに文化度が違う。
また、クマテツのバレエを理解できる人、できない人も違う階層の人たちだと思うのです。