キュア
- キュア cure/田口ランディ
- ¥1,680
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最近医療系にアンテナを張っている中で 視点としておもしろかった本です。
外科医の主人公は、臓器から発せられている電磁波を感知し、
癌のオペは、その電磁波が狂っている箇所を切除する事で良好な成績を得ている、と。
200グラムで生まれた超未熟児の成れの果て、
核兵器、核汚染が進んだ近代、
癌細胞はなぜ出現するのか、何を暗示しているのかを
空想のなかからうまく現実に引き寄せて書き綴ってあります。
安易な終わり方に終焉しないのが好き。
自然界は時に、唖然とするような遺伝子の表現系エラーを起こす。
それはつまり、私たちが想像するヒトの平均形を凌駕する、バケモノとしての形態を持つもの。
ただそんな入れ物の中には、同じ意識と思考回路を持つニンゲンが入っていて、
いやむしろ、平均的な感覚器官の概念にはない、第6感をもっているかもしれない。。
当たり前をぶっ壊されるインスピレーションをもらえますよ。。