2024年4月10日

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4月10日は「国際女性デー」です。女性の社会的地位向上と男女共同参画社会の実現を目指す記念日です。

国際女性デーの歴史

国際女性デーは、1904年3月8日にアメリカのニューヨークで婦人参政権を求めた女性労働者のデモが起源とされています。その後、世界各地で女性の権利向上を求める運動が活発化し、1975年の国際婦人年に国連によって3月8日が「国際女性デー」として正式に制定されました。

4月10日に制定された経緯

日本では、1985年に当時の男女共同参画会議が3月8日を「国際女性デー」とすることを決定しました。しかし、3月は年度末で忙しく、イベント開催が難しいという意見があったため、1996年から4月10日を「男女共同参画の日」と定め、併せて「国際女性デー」として広く普及させることになりました。

国際女性デーのテーマ

国際女性デーには毎年テーマが設けられています。2023年のテーマは「Embrace Equity（ジェンダー平等の推進）」です。

国際女性デーの取り組み

国際女性デーには、世界各地で様々なイベントやキャンペーンが開催されます。日本では、男女共同参画推進シンポジウムや、女性活躍推進企業表彰式などが開催されています。

男女共同参画社会の実現に向けて

日本では、近年女性の社会進出が進む一方、依然として男女間賃金格差や、政治・経済分野における女性の参画率の低さなどの課題が残されています。国際女性デーを契機に、男女共同参画社会の実現に向けて、一人一人が意識を高め、行動していくことが重要です。

参考資料