私はもともと痩せている方だけど、若い頃は「できるだけ痩せていること=綺麗」と思い込んでいて、いつも食べるもののカロリーを気にしてできるだけ食べ過ぎないように、太るものを食べないように神経を使ってた。
そうして「痩せている状態」を保とうとしていたのも、自分が食べても太らない体質ではなく、太りやすい体質(と思い込んで)いたから。
実際、今でも食べ過ぎたら体に変化はあるけど、単なるカロリーの問題ではないって気づくようになったのはここ数年。
私はスィーツが大好きで、特にケーキやチョコレートが大好き。毎日何かしら食べていて、多い時は1日ケーキ3つくらい+チョコとか食べちゃう。
若い頃、太らないように神経を使っていた頃は、こんなに食べちゃうなんてありえなかったし、こんなに食べちゃってたらすぐ体に出てた!
ところが、今はこんなに食べても全然太らないんですよね。
ほんとうに、カロリーと太りやすいものを食べている分量で言ったら、かなり食べている方だと思うんだけど、太らない。
しばらく体重計に乗ってないから正確な体重はわからないけど、体の感覚で、自分にとっての適性な体重に近いかどうかってわかるもの。
年を取ると代謝も落ちて痩せにくくなるって言われてるのに、逆に太りにくくなってるし、ちょっと体が重くなっても戻りやすい(痩せやすい)。
これってどうしてなのか??
個人差はあると思うけれど、私の場合は、「どういう状態でどこにフォーカスして食べ物(エネルギー)を摂取するか」と「自分のエネルギーを適切に使えているかどうか」が多いに関係していました。
例えばケーキやチョコを食べる時。
ストレスを感じて何か食べたくてしょうがなくなって、「こんなに食べちゃいけないのに」と罪悪感をいっぱい感じながら食べちゃって、お腹はいっぱいで体は求めていないのに、口が求めて食べちゃうような状態。
こういう食べ方をしてると、太る。
私の場合は特に産後、育児のストレスが膨大で、こういう食べ方を続けて太りました。
今も、ストレスや満たされなさから食べたくなって食べちゃうこともあるけれど、基本的に、食べる時はその食べ物の美味しさを味わって、「なんておいしいの〜❤️幸せ❤️✨」って思いながら食べてる。
食べること=喜び・プレジャーで、満たされている感覚と喜びを感じる、そこにフォーカスした食べ方をしていると、太らないんだって気がつきました。
そして同時に、「自分のエネルギーを適切に使えていること」。
この記事「エネルギーは使えば使うほど湧いてくる」
http://ameblo.jp/greengreenforest/entry-12276924639.html
で書いたように、自分の力、エネルギーを適切に使えば使うほど、エネルギー・活力に満ちてきて元気になることが分かったんだけど、そういう状態に在るようになって、食べても太らない、をより実感するようになりました。
食べることはエネルギーの摂取。
摂取したエネルギーを使わないで(外に表現しないで)自分の中に溜めておくと、それは循環しないから体も疲れるし、太る、という状態になるんだなって。
体が美しい人は、循環がいい人、自分をうまく使えて表現できている人だなぁって、美しい人を見ていて感じます。
昔はただただ、「痩せている」ことを目指していたけど、今はバランスの取れた、自分の体という器の最適な状態としての美しさを、目指したいなぁって思う✨