原作を読んでから行った。
目黒くんは葬祭プランナー。
浜辺美波さんは新人。
目黒くん扮する漆原は、葬儀の時は、相手を思いやる丁寧で優しく真摯な葬儀屋だけど、仕事仲間にはシビアで厳しい。
だけど、本心は優しい人。
だから、社員や社長からは信頼性はあるし、この人に育ててもらいたいと思える。
浜辺美波さん扮する大学生の美空は、死んだ人が見える。
ある葬儀に参列した美空は、亡くなった人に頼み事をされる。「あの人に渡してほしい」と。
亡くなった人は、赤ちゃんを妊娠中に歩道橋の階段から転落して死亡。喪主のご主人に渡してほしいもの。それはバッグにパンパンに詰め込んだ紙おむつ。赤ちゃんを待ちながら一緒に準備した楽しい時間。
でね。
私は原作を読んでるのね。1巻だけ。
映画は内容をいくつか改変しているのですよ。
そもそも、原作では美空はアルバイトで葬儀屋で働いています。
就職で面接で何度も落ちて、気分転換に久しぶりに葬儀屋に仕事で復帰して、そこで僧侶の里見に出会います。彼は死んだ人が見える。
美空の能力のことも、察して、理解した。
この里見さんは、映画には登場しない。
里見が漆原に、美空の能力のことを話します。
それで、漆原が美空に声をかけることになります。手伝ってもらえないか?と。
そもそも漆原は、そこの社員では無くて、独立している別会社の人。映画では同じ会社になってた。
映画では、葬儀に参加した美空が、見えない誰かと話しているところを目撃し、漆原はそのままスカウトしていました。
そして、すぐ、美空の家に直撃。能力の事は話さず、漆原が育てる事で、親を説得。
原作と映画、ちょこちょこ違う。
え?と思うところがいくつか。
里見さんを省略したことが、とても残念。
里見さんが、厳しくて人を寄せ付けない雰囲気を持つ漆原と美空の橋渡しをする。
漆原と同じ大学で同学年。お茶目でチャーミングな人なのに。誰が演じるのかなーって、楽しみでしたよ。
美空は、霊は見えるけれどそこまで説得とかはあまりできなくて、原作では里見がほぼ解決してる感じだったけど、そこは映画では美空の手柄になってた。
あと、オムニバスになっていますが、3話目の話は3巻からの引用らしい。
喪主の心理に寄り添って、わざわざ、ご遺体を会場の墨田区から霧ヶ峰に運んで屋外で葬儀?マイクロバスも出して。
それって、料金はどうなるの?
いくら、遺族に寄り添うと言ってもねぇ…
他にも、
え?え?と思う事もあり、
色々と疑問符がついて、納得してみられなかった。
目黒くんの漆原、
誠実さ、真摯な人柄にすごくピッタリでした。
浜辺美波さんの美しさ。
まっすぐなところ、可愛らしさがあった。
出来すぎ感もあったけど。
相手に寄り添う。
葬儀屋も介護士もそうだけれど、効率など考えると、どうしても気がついてもスルーしてしまうことも多く。そんな時に、どこまで自分の気持ちとの折り合いがつけるか。
漆原は、自分が喪主の経験があったから気づけたし、それを実現できる力があったし、協力者がいる。
そこは凄いと思う。
最後まで読んでいただきありがとう🙏




