わんこのカイカイの相談をよく受けます。

もちろん理由はさまざまで、一概には言えないのが現実です。

食生活だけでなく、生活のさまざまなものに原因があることがあります。

それでもやはりまずは食生活を見直すのが最初だったりしますよね。


そんな時、必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸のお話しをさせてもらいます。

オメガ3系脂肪酸の代表は青魚に多く含まれるDHAやEPAです。

植物オイルでは、亜麻仁オイル、エゴマ(しそ)オイル、月見草(イブニングプリムローズ)

オイルなどのリノレン酸です。


青魚の摂取が難しい場合、これらの植物オイルを紹介するのですが、難点がひとつ。

このリノレン酸は「足が早い」のです。
「足が早い」とは、熱に弱く、酸化しやすいってこと。

なので、これらのオイルを摂取する場合は生で(ドレッシングなどにして)頂くしかなく

(わんこの場合はかけるだけですが)炒め物には使えません。冷蔵庫保管が基本です。


このような理由から、お肌にも良いオイルと分かってはいても、手作り石鹸の材料には

し難いのです。(熟成中に酸化して、てんぷら油のようなニオイがしてきます)

もしこれらのオイルを主原料にした石鹸が長い間もつようであれば、どんな保存料を

使っているんだ?と疑わなくてはいけないのです。


でもねー。使いたいよなーって探していたら、見つけましたっ!魔法の油!!

それが↓↓これ↓↓「グリーンナッツオイル」 、別名「インカインチオイル」。

 

ペルーアマゾンの熱帯雨林にサヤが星の形をした「インカインチ」と呼ばれる植物があります。このサヤの中に生るナッツから「グリーンナッツオイル」は作られています。農薬を使わない伝統的で自然な方法で栽培される「インカインチ」を使用しています。

「インカインチ」は、2歳以下の乳幼児に対し摂取が推奨されているヒスチジンを除き、すべての必須アミノ酸の十分な量を含有しています。これは成人のアミノ酸摂取では完全なタンパク質であることを意味します。植物の種子由来としてはこれほど栄養的に完成度の高いタンパク質は他にはありません。

「インカインチ」はプレ・インカ時代から日常的に利用されてきました。「食」
以外では絞ったオイルで灯りの燃料にしたり、搾ったオイルと搾り粕の粉末を混ぜ合わせクリームを作り肌に塗布し、肌の若返りや活性化に役立てたり、また具合の悪いところに直接オイルを塗って炎症を鎮めたり、筋肉痛やリューマチの治療に
利用してきたそうです。

「グリーンナッツオイル」はオメガ3不飽和脂肪酸を50%も含む高機能食品です。2004年のフランスSEAL国際見本市ではオメガ3脂肪酸の含有率の高さが注目を
集めました。βカロチンの吸収も促進します。
体内に入るとDHAやEPAに変換されます。ビタミンEは200mg(100g中)以上も含み、エキストラヴァージンオリーブオイルの約2,5倍の抗酸化力があります。抗酸化力がとても高いため生食だけでなく、炒め物にも是非お使いください。
長期保存もできます。「グリーンナッツオイル」は嬉しいこと尽くめです。

だ、そうです。

これはイイ!本来足が早いはずのオメガ3系脂肪酸を50%も含んでいるにもかかわらず、

持ちが良いのは100g中200mg以上も含まれているビタミンEのお陰です。

ビタミンEは天然の保存料なのです~♪


「月見草オイル、石鹸に使いたいけど持ちは悪いし、高いし・・・」って悩みが一気に解決♪

そして、わんこのカイカイが気になる方は、ご飯に少し垂らしてあげるといいかもよん♪


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ちなみに必須脂肪酸にはオメガ6系脂肪酸(リノール酸など)もあります。

必須脂肪酸グループとして、オメガ3とオメガ6がひとくくりで語られることがあるのですが、

現代人(多分わんこも?)において、オメガ6系は取り過ぎなくらいです。

本来は、オメガ3系:オメガ6系は、1:4が理想のバランスです。


最近のドライフードには、これらの表記をしてくれているところも見られるようになりました。

でも、計算してみるとやっぱりオメガ3系は6系に比べると足りてないように思います。