東京国立博物館で開催していた写楽展が昨日で終わりました。
私も見に行きました。梅雨空の曇天にも関わらず、かなりの
人出で驚きました。

今回は約170枚の展示ということで、作品の数が多く来場者も
分散するのでは?と思っていたのですが、すごい混雑でした。

額縁に収まった絵画とは違い、作品自体が小さく、数の多さも
あってか、作品の間隔が狭く感じました。そこに来場者が殺到
するので、遠目でしか見ることしかできず残念でした。

そういう事で、斜めに見ながら通り過ぎた様な写楽展でしたが
印象に残ったのは「瀬川菊之丞」です。

江戸時代の風俗を書いた本を読むと、歌舞伎役者が当時の
ファッションリーダーだった、と頻繁に書かれています。
その中でも、女形の瀬川菊之丞の名前がよく出て来るのです。

写楽の題材になったと言う事は、当時そうとう人気があった
のでしょう。

鑑賞後、不忍池を眺めながら桜木亭でビールを飲んだ後
帰路に着きました。花はまだですが、蓮の緑がきれいでした。