冤罪 狭山事件を石川早智子さんが語る

   「いつかまた一雄に会うときは

       笑顔でよかったねと言いたい」

 

 1963年、狭山市で女子高校生の中田善枝さんが殺害された「狭山事件」で、殺人の容疑者として逮捕されたのが被差別部落出身の石川一雄さんだ。64年には浦和地裁で死刑判決が出された。その後77年に最高裁で無期懲役が確定。それから石川さんは冤罪・無実を訴え再審請求を始め、94年に仮釈放された。しかし、第3次再審請求中だった昨年3月11日、闘いなかばに病に倒れ亡くなった。浦和地裁の死刑判決も3月11日だった。

 

「厳しい闘いの中にあって、それでもいつも前向きで、精いっぱい生きた86年の一雄の生涯でした。苦しくても決して弱音を吐かず、今度こそ!今度こそ!と歯を食いしばって生きていたように思います。昨年4月に、私は請求人として第4次再審請求を申し立てました。検察官の卑劣な裁判の引き延ばし、妨害、それを絶対に許さないでください。検察の不正義を多くの人に知らしめていただきたい。何としても再審開始、無罪獲得を果たし、石川一雄に笑顔で報告したいな、と思っています」

(石川早智子さんのメッセージより)

 

 今、早智子さんが第4次再審を請求し、闘いが続いている。日本での再審は「開かずの扉」と言われ、請求しても棄却される。何十年かたって、ようやく開始決定になっても、検察側が抗告し続けるので再審の扉は開かない。

 ①証拠はすべて開示すること・②検察の抗告は認めない。この2点は絶対譲れない。再審法を正しいものに変えることが冤罪を晴らす闘いでもある。石川一雄さんの無念の思いを胸に「あきらめない!」と立ち上がる早智子さんとともに、石川さんの無実を勝ち取るまで一緒にがんばっていこう!

 

■日時: 5/31(日)午後1時30分~

■会場: 板橋区立グリーンホール 601会議室 

(東京都板橋区栄町36-1   ☎03-3579-2221)

■参加費 : 1000円

(学生・障がいのある方 500円)

GREEN FORUM 緑フォーラム

主催:緑フォーラム  連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 (090-2201-9788)