葛藤は眠りであり、平安は目覚めです。

 

中央アート出版奇跡講座ワークブック編レッスン331 より

 

 

 

自我から見ると、「葛藤」こそ目が覚めている状態、神経を高ぶらせ、生きるか死ぬかで必死に生きている状態に見えます。

 

 

 

そしてその逆に、「平安」は、自我からみると、ゆったりぼんやり、うかうかした状態で、むしろこっちのほうが「眠っている」ような状態に見えます。

 

 

 

むしろ私たちは、「平安」を感じている場合じゃないと自分に常に言い聞かせ生きているのではないでしょうか。

 

 

 

あらゆる未来を想定して、いかにいろいろな危機感をもち、それに備えていくか・・・に必死になっています。

 

 

 

葛藤は眠りであり、平安は目覚めです。

 

 

 

という言葉を聞いても、「こんな言葉を鵜吞みして、くつろいでいてはだめだ。」という自我の声も聞こえます。

 

 

 

なんという狂気w

 

 

 

自我のからくり、戦略を知って、ほんとにそれを自分がやっていると気づくと、その不毛さがはっきりとわかってきます。