よく使用される例えとして、
映画館のスクリーンに映っている「映画の主人公」が自分だと思っている状態が、通常の人々の状態だと言われています。
(本当は、何も映っていない「スクリーン」自体が本当の「あなた」なのに。。。)
自分の身体の感覚、感情、観念があまりにリアルなので、同一化しているのです。
「自分(自我)」も本当は「他人」のようなものなのに、
そうとは思えていない今の状態に気づく。。。。
これが、少しでも感覚的にわかれば、「苦しい感じ」は、ちょっと減ります。。。(たぶん)