スピリチュアルとか、非二元とか好きな人は、以下の詩に良く出くわすのではないでしょうか。 (13世紀ぐらいにペルシア語で書かれた詩のようです。)
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I have lived on the lip of insanity,
wanting to know reasons,
knocking on a door.
It opens.
I've been knocking from the inside.
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真理が知りたくて、私は気も狂わんばかりに求め続け、
扉を叩き続けてきた。
あるとき、扉が開いて
そして気づいたのだ
私は扉の内側にいたのだということを。
下にリンクを張ったムージの動画でも、ムージが引用しています。
動画の内容をざっくり説明すると、(おそらくムージの教えをある程度学んできた)女性が、愛する人たちをいつか失う恐れを感じると、動揺してしまい、今までのムージの教えや、身に着けたことが、動揺により消滅し、また同じところに引き戻されてしまう・・・。
ムージは、パパジの教え、「自由になりたいのなら、『あなた(自分)』が消滅しなくてならない」などを引用しつつ、同時にマインドの巧妙さについて、女性に説明します。
その途中で、上記のルーミーの詩が引用されます。
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真理が知りたくて、私は気も狂わんばかりに求め続け、
扉を叩き続けてきた。
あるとき、扉が開いて
そして気づいたのだ
私は扉の内側にいたのだということを。
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ドアの「内側」にすでにいたのだと気が付いた人が、自分はずっと「夢(ずっと外側にいる)」を見ていたのだが、ドアはすでに開いていたのだということに気づく。
ここで(ムージいわく)、多くの人が思うのは、「内側にいる」のであれば、なぜ自分はこれまで通りの感情、観念のままなのか、と。
ムージはやはり、ここでも、それらの原因として、いままでの概念、人生観、信念、観念であるといっています。
マインドは巧妙なので、何度も何度も戻ってくるけれども、その「本当のあなた」の視点に、その都度戻ってきて、そこにとどまることができるようにしなさい。そうすれば、他のものはだんだんおとなしくなっていくはずだ・・・と。
さらに、(ムージいわく) そういった、「内側」=「本当のあなた」の視点を持つことで、浮世離れした感じ(周囲の人の感情に無関心になる)になってしまうのではないかという懸念があるかもしれないが、 むしろ逆で、あなたという存在自体が、よりパワフルで、生き生きとした、そして知恵にあふれたものになる・・・と。
今まで、謎だらけの詩だなと思っていたのですが、こういう解釈は面白いです。
