今年のライブ納めは「フレデリック」でした。
FRESERHYTHM TOUR 2019
〜VISION編〜
2019.12.14(土) Zepp Osaka Bayside
フレデリックのライブは、今年2回目です。
娘とふたり、大阪に一泊の遠征となりました。
前回と今回のライブについて。
<前回のライブ>
整番が良かったので(ちなみにFC先行でした)
調子に乗って前にいたら、周囲に押されてぎゅうぎゅう状態で、
クラップどころか手を挙げることもできない程でした。
水も飲めないので、倒れる前に娘と離れ、私だけ後方に移動。
少し休んで、残りは後方で大人見しました。
後方だとフレデリックの独特のビートに自由に乗れますし、
なんといってもメンバー4人の動きが同時に視界に入ります。
「フレデリックはあまり前で見ない方が良い」と悟りました。
一方、フロア前方の娘は、
「大好きなフレデリックを初めて見る」という事もあり、
冒頭(確か、飄々〜シンセンス)から既に涙腺崩壊状態でした。
大泣きしていたところ、ギターの隆児さんと目が合ったそうで、
にっこりしてくれたそうです。
よかったね!(その頃、私は後方で死んでいました)
<今回のライブ>
整番はまずまずで、中間部に位置しました。ギチギチでしたが
隣にくっつかずに観ることができました。
娘はやはり泣きっぱなし。
(ほんとフレデリックの音楽が好きなんですね)
特に「シンクロック」「ナイトステップ」「NEON PICNIC」
からの「対価」のあたりでは大泣きしていました。
「シンセンス」「リリリピート」「夜にロック〜」そして
「終わらないMUSIC」と、音楽について歌った曲が好きで、
好きな曲を聴けて大満足だったようです。
健司さんが「音楽好き?」って問いかけた時は両手を挙げて
反応していました。
健司さんの声の伸びと説得力も感動しましたが、康司さんの
歌のパートも聴き入ってしまいますし、何と言っても双子の
ハーモニーは綺麗で、ライブで聴けて良かったと思いました。
アンコールは「FAB!!」
アコースティックバージョンで「VISION」「夜にロック〜」
客はみんな静まり返って聴き入っていました。
そして最後に「終わらないMUSIC」
撮影許可が出て、
心に残る、素晴らしいライブでした。
<フレデリックについて>
「フレデリックといえばオドループ」という感じで、
この、少しふざけた感じの曲が人気です。
私はもともと少しクスッと笑わせてくれるバンドが好きで
フレデリックが好きになったきっかけは、その辺りなのですが、
アルバムを購入して順番に聴いてみると、心にしみるというか
突き刺さるといか、良い意味で心に響く曲ばかりです。そして
飽きません。「中毒性」と言われていますが、私はそれとは少し
違うもの、過去の曲にも「新しい発見」みたいな驚きがあって
いつ聴いても新鮮で、中毒というよりも病気?依存症?そんな
感じです。娘も同じなのかもしれません。
娘と違うのは、
私がこれまで聴いて染みついている音楽、ブラックミュージック
だったり、ロックだったり、ラテンだったり、J-POPだったり、
色々と自分の中の音楽に共鳴して「あ、なんか懐かしい感じ」と
思うところでしょうか。娘、まだ高校生ですからね。
かつての「LIGHT LIVE♩=120~140」の配信では、
「あっファンクだ!」と思って娘に解説したり。(リズム隊も、
ギターも、ファンクな乗りとグルーヴ感!最高でした)
一方、現代的な「EDM」なアレンジは高校生が好みそうですし
ほんと興味深いバンドだと思います。
<今後>
発表になった、2月の「LIGHT LIVE♩=90~130」
そして、2月の横浜アリーナでのツアーのファイナル
「どちらも残念ながら行けません!」
特に、横浜アリーナは、
学年末試験の真っ只中で、私も我慢するしかありません。
残念ですが、
今年は良いライブ納めができたので良しとしましょう。
(年末フェスは全て行けません)