エキナセアはキク科のハーブで赤紫色の花弁が特徴です。その昔、北米の先住民が毒ヘビに咬まれたときにエキナセアの根を砕いて傷にすりこんだり飲んだりして毒がからだに回るのを防いでいました。それを見たドイツ人がエキナセアをドイツに持ち帰り、免疫力を高めることが明らかになり、エキナセアは世界中に知られることになったのです。現在ではエキナセアは根だけではなく地上部も用いられ風邪やインフルエンザなどの上気道感染症や膀胱炎、尿道炎などに活用されています。「ゾクゾクっと寒気がする」とか「急に頭が痛くなり熱がでる」など「風邪にかかったかな?」というときに1日6杯ほど集中的に飲むのがお勧めです。またエキナセアは難治性創傷(治りにくい傷)にも用いられます。風邪対策にインディオの知恵をあなたも是非お試しください!