地域特産品

地域特産品

地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費することです。

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但馬地域の豊かな自然を生かして都市との交流を図る「但馬グリーンツーリズム協会」(会長、多次勝昭・朝来市長)が30日、設立された。これまで南北但馬で別々に活動していた二つの協会を統合、一体的なPR活動をすることにした。

県豊岡総合庁舎(豊岡市幸町)で開かれた設立総会に5市町の担当者ら25人が参加した。多次会長が「自然豊かな但馬の魅力を都市に伝えたい」とあいさつ。5市町のマスコットが各地の特産品をPRした。

グリーンツーリズムは、都市住民が農山漁村でする体験型、滞在型の余暇活動。一過性の観光と違い、過疎に悩む農山漁村に通って交流を深め、地域振興に役立てる。

協会は今年度、ホームページ開設、冊子作り、但馬の農産品や農家民宿、市民農園のPR▽小中学校の農村生活体験の受け入れ推進▽旅行会社と体験ツアー▽名産のどぶろくPR--を計画している。

99年に南但馬グリーンツーリズム協会、05年に北但馬グリーンツーリズム協会が設立され、別々にPR活動をしていた。道路網の整備で但馬一体でツアーが開催しやすくなったことなどを背景に、但馬県民局の働きかけで統合し、5市町が参加して新協会を設立した。

出典:毎日新聞
安八郡輪之内町海松新田の伊藤康弘さん(76)が市場にほとんど出回っていない種なしブドウ「シャインマスカット」を栽培している。糖度が約20度と甘く、皮ごと食べられる大粒の実が特徴で、大垣市内の洋菓子店とジェラート店で商品化されるなど人気を呼んでいる。

シャインマスカットは2006(平成18)年に登録された新品種。岡山県などを中心に徐々に生産が増えているが、岐阜県農産園芸課によると、県内の生産農家は珍しいという。伊藤さんは約20年前から趣味でブドウを栽培しており、シャインマスカットは5年前に育て始めた。

これまでは近所の人や親戚に配るのみだったが、地元の農産品を使った商品を販売する同市内原の洋菓子店「ギャルリ・シュシュ・アー」のパティシエ白木亮年さん(36)から町を通じて依頼があり、「シャインマスカットが町の特産品になれば」と提供した。

同店が開発したのは皮ごと1粒の実をみりんかすで覆い、レモン風味のホワイトチョコレートでコーティングした「極みの一粒」(1個300円)。パリッとしたチョコレートとみずみずしいマスカットの食感が特徴で贈答用にもできる。

大垣市安井町の「生ジェラート家モーリー」(森兼ともみ店長)では、皮ごとミキサーにかけ、ミルクのベースと合わせたジェラート「ミルキーシャインマスカット」(1カップ120ミリリットルで380円)を販売。120ミリリットルに平均5、6粒を使用しており、ミルクの濃厚さとマスカットの爽やかさがほどよく合っている。

「通常のマスカットにはないほど香りが良い。希少な品種がまさか近くにあるとは」と白木さん。農業の後継者育成にも携わる伊藤さんは「シャインマスカットを栽培する若い人が増え、地域活性化につながれば」と話していた。

出典:岐阜新聞
道の駅「十三湖高原まつり」が28日、五所川原市市浦地区の道の駅「十三湖高原トーサムグリーンパーク」(成田義正駅長)で開かれ、県内外から多くの来場者でにぎわった。

地域の連携と活性化を図ろうと今年で12回目。セレモニーでは同駅を運営するトーサムの八木澤淳社長が「地元の特産品がたくさん集まったので、ぜひ楽しんでほしい」とあいさつした。

人気イベントのシジミすくい取りには今年も大勢の行列ができ、来場者が大、中のスコップかシャベルをくじで決め、こぼさないようにすくい取っていった。またシジミの重量、数量当てクイズも行われた。

会場では地元特産品の市浦牛入りコロッケやしじみ焼きそば、焼きイカ、新鮮な野菜などの物産、し~うらんど海遊館のタラソテラピー体験が人気を呼んだ。またトーサムカップ「カウボーイチャンピオンシップ」では、出場者が丸太の切り落としなどに挑戦し、大いに盛り上がった。

出典:陸奥新報