高齢者の虐待を何人も見てきました。
女性が受けている事がほとんどです。
しかも、
個人的に 気がついたことの一つですが、
今まで、
特にトラブルもない
平凡な日々を送ってきた方が
受けている事がほとんどです。。
それかここに来て
高齢化によって、心身に支障をきたす事で
介護が必要になってしまった
と、いう
家族にとっての大きな変化に
お互いの気持ちが
合致出来ないのです。
こうしていたい。
という親の希望に、
今までと違う親の状況が
子供たちの今までの生活の中に
上手く受け止められないのです。
普段から
きちんとした人だっただけに、
こんなことになるとは思わなかった
と、思う子供さん側が
上手く対応出来ないのです。
よく
体罰や、暴言を吐いたりしている、
いわゆる
親子の関係が上手くいってない
介護側が口にすることは、
「全然 言うことを聞かん。」
介護を受ける側の高齢者の表情は
正面を向いている方は今までいませんでした。
こんなことを言われる方は
俯いて何も言いません
とても、悲しい表情をしています。
介護職として
どちらの言い分も理解できます。
どちらの言いたいことも分かります。
私自身も
今、
介護者として、
身体障害のある身内を、
介護している身ですから。
何年も
介護の仕事をしてきたので
明治の人、大正の人、そして今
昭和を生きてきた人を見ています。
戦後の人を見ていて
特徴として、
自立心はあるものの
自発性はなく、
安いものをよろこびます。
価値に対して
あまり こだわらないというところが
見受けられます。
例えば 医療や福祉
湿布は今までタダで沢山貰ってなんぼでした。
未だに ブロック注射は痛みの原因がそこではなくても、
ここが痛いといえば
簡単に
何百円くらいで
毎日打って貰えます。
麻薬かよ、、、。
楽で安いのが、当たり前なんです。
でも、
安いということは
誰かの犠牲の上に成り立っている事を
わかっているでしょうか
安さは
なんの価値があるでしょうか
痛みが一時的に
脳神経への伝達をブロックする
切れたらまた痛くなる
また
子供に電話をかけて
その為だけに 連れていってもらう
医療費はここ数年で
バク上がりしています。
国が医療費がパンクしそうだと
テレビで言ってます。
そんなテレビを高齢者は
見ているはずです。
介護者もまた、
進化を続けている福祉のことを
もっと 情報として
取り入れた方が、
お互いのためにどれだけ良いかを
知らなくては行けません。
いつか
自分も歳をとります。
その時
どうしたいか
親子で
軽くていいから
時々
話して置くことで
いきなり来る
介護の現実を
突きつけられる前に
知っておくことが
トラブル回避に繋がると思います。。
私は、
介護を負担にしたくない。
自然な事として
受け入れられるべきではないかと
願って
この仕事と毎日
向き合っています。
人生の最後ぐらい
あー、疲れた!よー、生きてきたわ!
って、
自分の死に方を
望んでいきていくために
介護という言葉から
「してもらう」
「してあげる」
という
立場を そういう言葉を
変えて行けたらと思っています。