皆さんこんにちは
グリーン整体院の平田です。
今年も残すところ1か月を切りました。
なんだか一年が早いと感じる
今日この頃ですが皆様は
いかがお過ごしでしょうか？
最近
自分の中で脳科学や心理的なものに
興味がわいて書物などを読み込んで
いるのですが
個人的に気になるデータが
ありましたのでシャアさせてください。
今回のテーマは
”情動をコントロールできる人は勝者になりやすい！？”
情動とは怒り、恐れ、喜び、悲しみなど
比較的急速に引き起こされた一時的で
急激な感情の動きのことです。
このような情動をコントロールすることで
成功者になりやすいという面白い
実験結果がありました。
「マシュマロ実験」
心理学や脳科学では有名な実験のようです。
この実験は
1970年にアメリカで行われた実験です。
4歳の子供186人を対象に行われました。
その子供一人一人を
一つの部屋に呼びます。
部屋のテーブルの上には
お皿にのったマシュマロが
一つ置かれています。
実験を行う大人の方は4歳の子供にこう伝えます。
私は今から用事があってこの部屋から
でなくちゃいけない でも15分で帰ってくるよ
そこで君がこのマシュマロを食べずに
残しておくことができたらもう一つあげる
でも君がこのマシュマロを食べてしまったら
もうマシュマロはあげられないよ
このように伝えて部屋を出ます。
この実験で約2/3の子供は食べてしまいます。
残りの約1/3の子供は食べずに我慢を
することができ、もう一つのマシュマロを
もらうことができました。
実験自体はここで終了です。
半分以上の子供は我慢できずに
食べてしまったと言う実験結果でした。
そしてこの実験には続きがあります。
18年後
その子供たちが22歳になった時
追跡調査を行います。
マシュマロを食べてしまったグループと
マシュマロを食べなかったグループとを
比較した結果
マシュマロを食べなかったグループの方が
成績優秀者が多いという統計的に
有意な結果が出ました。
さらに、それから23年後
彼らが45歳になった時に
追跡調査を行ったところ
こちらも
マシュマロを食べなかったグループの方が
明らかに社会的経済的地位が高かったと
言う結果が得られたのです。
この結果を見て
目先の情動（利益）に惑わされて行動を
起こすと、遅かれ早かれ失敗を招く
恐れがあると思い知らされてしまいました。
ダイエットなんかもそうですよね
目先の食べ物を我慢して
スリムなボディーと言う成功を
手に入れる
人生、我慢の連続なんだなと…
ただ、あくまでも実験の結果が
すべてではありませんのであくまで
一参考程度でとらえていただけると
幸いです。
今回のブログは以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ほぐしの専門店 グリーン整体院
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