辛くて苦しくて
自分ではどうしようもないと
思うとき
ふと宗教に救いを求めたくなるかもしれません。
人はなぜ宗教にハマるのか・・・
実際は大多数の人が
そうじゃないと思いますし
宗教にハマってしまうことを
”悪”とも思わないですし
いま何かの宗教を信仰されている方を
非難も批判もするつもりもありません。
わたしの関心は
ひとが宗教に救いを
求めたくなる心理
です。
神や仏を信仰するだけでなく
なにか特定の信条やフィロソフィーに
傾倒することも含まれるかなと思いますが
人って
何かを信じることで
救われる感覚
があると思うんですよ。
それって
これでいい
と思える感覚だと思うんです。
もう一人で荷物背負わなくていい
もう一人で頑張らなくていい
もうなにもしなくていい
すべて”それ”に委ねていい
つまり、わたし達は
安心と確信が
欲しいんじゃないでしょうか?
わたし達は迷いたくないんです。
悩みたくないんです。
それで苦しみたくないんです。
何かを信じて
これでいい、と
ホッとしたいんですよね、きっと。
これでいい、とホッとしたとき
ようやく自分が赦されたような
感覚になる。
宗教にハマるとき
それが起きてるんじゃないでしょうか。
宗教にハマることを
否定も肯定もしませんが
結局、
自分が自分のことを赦すことで
”安息の地”に辿り着けると
わたしは思うんですよね。
赦されないとイケない罪を
背負っているかのような
勘違いをしているだけ。
あなたがあなたを赦すだけ
なんだけどなぁ・・・・。
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