『みんな、そうだよ』と言われると腹立つ理由 | 感情をマスターして生きづらさから卒業!~自分らしく生きることが当り前になるカウンセリング~心理カウンセラー森玲子

感情をマスターして生きづらさから卒業!~自分らしく生きることが当り前になるカウンセリング~心理カウンセラー森玲子

思考、感情に振り回されなくなる!生きづらさから解放される!「この自分でOK」と一生安心して生きれるようになる!そのための具体的実践方法を、カウンセリングを通してお伝えしています。
圧倒的な成果を出せるカウンセラーになる!ためのカウンセラー養成講座も開催中。

(2018/4/5の記事の再UPです)

 

 

 

悩みを誰かに打ち明けたとき

 

みんな、そうだよ

といわれて

 

 

 

 

そうか!

こんなことで悩んでいるの

自分だけじゃなかったんだ

 

こんなふうに感じるのは

別におかしくもないし

ダメじゃないんだ

ホッとする人もいれば

 

 

 

 

 

 

ショックを受け傷つき

『話すんじゃなかった』と

自分を責めたり後悔したり

 

あるいは

 

打ち明けた相手に

怒りや憎しみが湧き

『もう二度とコイツとは話さない』と

心に決める人

 

もいるでしょう。

 

 

 

 

ここでは、

『みんな、そうだよ』と言われたとき

ショックを受け自分を責めたり

腹が立って怒りを相手に向ける理由

について書いてみます。

 

 

 

私たちが自分の悩みや問題を

誰かに告白するとき、

話を聞いてもらって

自分の気持ちを理解し、

受け止めてもらえることを

期待しています

 

 

 

ショックや落ち込み、怒りは

その期待が裏切られたと

思うからです。

 

 

 

ここから

もう少し深掘りしていきます。

 

 

 

打ち明けて

『みんな、そうだよ』と言われ

ショックを受け傷つき落ち込む人

 

 

 

自分の感じ方を否定された

そんな感じ方をした自分を拒絶された

いうような受け取り方をして

ショックを受けているのではないかと思います。

 

 

 

そして、

正直に話した自分がバカだった。

なんで話してしまったんだろう

話さなければ良かった

 

後悔し、自分を責めたり、

けなしたりしているんだと思います。

 

 

 

 

 

このようにショックを受けた後

自責の悪循環にハマるあなたは

おそらく普段から、

色んなことを自分のせいに

し過ぎているのではないですか?

 

 

 

私たちが何かを自分のせいにするとき

わたしが~だから~なってしまった

わたしの~がダメだったから~になった

自分の欠点や劣っている思っていることと

起きた結果を結びつけています。

 

 

そしてそんな傾向の強い人は

 

 

あなた自身の行為

(思考・感情・行動・選択・決断など)

について

「それは正しいのか」

「本当にそれでいいのか」

「でも」

「けど」と、

疑ったり、否定したり、責めたり、けなしたり、

を頭の中で忙しくやっている可能性があります。

 

 

 

 

 

そして、

「もっと普通になりたい」

「~がもっと普通にできたら」

「~がもっと普通なら」

と思ってないでしょうか?

 

 

 

逆に言えば、

わたしは人より~ができない

わたしは人と比べて~がない

わたしは人と比べて、~がヘンだ

わたしは人より劣っている

わたしは普通じゃない

というような自己認識を持ってないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そんなあなたには

 

「わたしは、わたしの感じ方でいい」

「人と違っていい」

「そもそもみんな違うのが当たり前」

「変わっていると思われてもいい」

「変な自分を赦す」

「人と同じようになれない自分を嫌っていい」

「そんな自分を赦す」

 

自分を認め受け容れる言葉を

自分にかけることで

自分を安心させてあげることを

おすすめします。

 

 

 

また、『みんな、そうだよ』と言われて

ショックを受けたのなら

自分の傷ついた気持ちに

共感してもらえて当然という期待

あったはずですが、

 

 

 

その期待値が思っている以上に

高かった可能性

があるのではないかと思います。

 

 

 

 

高かった分、期待が裏切られた

と思えば、落ち込みが酷く

自分を軽んじられたような気分

なるかもしれないですね。

 

 

それで、自分の悩みは

  • 大したことない
  • 気にしすぎ
  • 大袈裟だ

と言われたような気がするとか

そういう受け取り方になってないでしょうか?

 

 

 

あるいは

『それくらいのことを悩むなんて

メンタル弱いんじゃないの?』とか

 

 

 

なにか

自分の人としての能力の低さや無さを

指摘されたかのように

受け取っている可能性

もあるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

もしあなたが普段から

人並み以上にできて当たり前

わたしは優秀でないといけない

ひとよりできる自分を誇りに思っている

などのような思いが強くあるなら

上に書いたような捉え方を

してまうことがあるように思います。

 

 

 

 

もしそうであれば、

悩みを告白したことで、結果

恥をかかされたような気分

なるんじゃないかと思います。

 

 

 

その恥の感情に蓋をするために

怒りが湧く、というようなことが

起きることはよくあるように思います。

 

 

この怒りを二次感情と言いますね。

聞いたことのある人も多いでしょう。

 

 

また、ショックを受けた後、

怒りが相手に向かう傾向にある人には

普段から

 

世の中は不公平だ

自分の思いは無視される

自分は正しく理解されない

というような思いが強くある

のではないかと推測されます。

 

その分、防衛的、攻撃的な反応を

してしまうのではないでしょうか?

 

 

いずれにしても、

あなたが何にどう反応しても

まったく問題ないし

 

 

 

そもそも

正しい感情というモノはないです。

 

 

 

どう感じるべきかなのか、

という正解もありませんね。

 

ショックを受けて落ち込む人

腹が立って怒りが相手に向かう人

 

 

 

どちらも

否定されたと受け取っているのは

同じです。

 

 

否定されたと思うのもあなたの自由です。

どう感じても間違いはないですから。

 

 

 

 

 

ところで、もしあなたが

誰かにわかってもらわなくてはならない

誰かにわかってもらえないと困る

と思っているなら、

 

 

 

 

 

あなたは、

あなたの感情を

誰かに依存することになるので

依存した分、

思い通りの反応が返ってこないと

さらに落ち込む、腹が立つ、を

経験しがちになる

という悪循環の心理の傾向をご存じでしょうか?

 

 

 

では、そんな悪循環を断つにはどうしたらいいのか?

 

 

わたしのオススメは

あなたがあなたの感情を受け止められるようになることです。

 

 

 

それは

  • 自分を頼りに生きていく
  • 自分を信頼して生きる
  • 心理的に自立して生きる

ということにつながります。

 

 

 

これを自信といいます。

 

 

 

自分が自分の感情を

受け止められるようになる、

これは誰もが

学んで磨いていける一生もののスキルです!

 

 

 

 

 

このスキルが定着すると日常で

  • いつまでも感情に振り回されることがなくなる
  • 自分の直観を信頼して行動できるようになる
  • 自分らしく生きている実感がもてるようになる

んです。

 

 

 

 

カウンセリングを通して身につけることができますよ。


 

 

 

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森玲子 プロフィール
2012年に心理カウンセラーとして開業。
10年に渡るNLP、心理学、心理療法、ヒーリングなどの学びと実践から生み出された、クライアントが自ら感情のコントロールができ、望む人生を創り出せるようになるための、オリジナル講座・コースを提供している。
日本全国はもちろん、アメリカ、カナダ、オーストラリア、メキシコ、香港、ラオス、カンボジア、インドなど海外在住の方からもお申込みをいただいている。
30代40代女性を中心に10年3,000人以上のカウンセリング実績。
2019年からは、カウンセラー養成講座をスタート。全国からオンラインで塾生が参加している。

『カウンセラーになるまでの人生振り返り(全50記事一覧)』

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