過去への後悔を断ち切り、前に進むために | 60間近、ダイエット日記

60間近、ダイエット日記

56歳だけど、体型維持。
大好きな自分で居続ける努力のダイアリー、

今日も1日を大切に生きています

半世紀生きてたら、いくつかの痛恨の過ちを経験します。死ぬ以外はかすり傷とは言いますが、たしかに今、生きていて、衣食住に困っていない訳だから、感謝すべきことの方が勝るのは確かなんですが。私の後悔ベスト5は以下の通り。

 

1.深く考えずに嫌いな立地にマンションを購入してしまった。

2.離婚時に公正証書に年金分割で合意したことを記載。しかしうっかり手続きを2年間行わなかった為無効に。

3.父が他界した際、母に別荘を売却するように勧めた。しかし母はいまだに後悔と未練がある。

4.再婚した後に夫につらく当たったり、醜態を見せづづけてしまった。

5.高校受験の際、進路を誤った。

 

1.再婚するにあたり、とにかく早く落ち着きたいという焦りがあり、夫の横浜の戸建てを売却し、都内にマンションを購入。しかし住めば住むほど、この土地が私には相性が良くない事が判明。正直ノイローゼになりそう。住めば都にならない。横浜に住み続ければよかったとか、違う場所にマンションを買えばよかったのにとか、後悔ばかり。この気持ちをどうやって+思考に帰ればいいのか。今も試行錯誤中。もちろん将来的に買い替えることも諦めているわけでなく、全く不可能というわけでもないのだろう。その日を夢見て、今は他の楽しみにフォーカスすべきなのかも知れない。出来るだけ違う場所で休暇を過ごすとか。別の土地でお稽古や趣味を始めるとか。実家で自分のスペースを少し確保しておくとか。違う土地に住む人々と交流するとか。幸い仕事場は良い立地なので、仕事に行くとほっとする。でも、お休みの日にお家にいると気が滅入る。考え方次第でそのネガティブ志向が辞められるかもしれないよね。少なくとも育児は最高の条件の立地で出来た事は本当によかった、これ以上ないというくらいの環境で子供達が育ったことは本当感謝する。

 

2.これは私のうっかり。誰も責められない。私のつめが甘かっただけ。取返しが付かないのだから、せっせと仕事して、お金貯めて老後に備えるのみ。

 

3.正直、運転出来ない母が別荘を所有し続けるのは無理でした。だったらまだ状態が良いうちに手放すべきと母に推し進めた私。維持するためにはそれなりの金銭もかかるし、周りに何もない場所なので車なしではにっちもさっちも行かない。母は親戚に使ってもらうやら、いろいろ言っていたのですが、結局すぐに買い手がつき、かなりお安く売却。値段にも不満はあったのだけれど、母としてせめてもう数年、父との思いでの別荘を満喫したかったのです。私に怒ってはいないけれど、3年も過ぎたいまでも、時々ため息交じりに後悔を口にする。私としては、母に申し訳ない気持ちがある。これからは親孝行もそうだが、一緒に旅行に行ったり自然やアートを堪能するとか、別荘の代わりになる楽しい時間を共に過ごすように努めたい。

 

4.再婚と私の更年期障害が同時にやってきた。今振り返るとまるで狂ったようにいつもイライラ、時に発狂していた私。あれはコントロールできたのだろうか?夫に苦しい思いをさせてしまった後悔。言葉や行動は起こしてしまうと、もう取り返すことは出来ない。この失敗を教訓に、これからは人にやさしっく。短気を起こさない。夫には思いやりとやさしさに包まれた態度でこれからは接しいこう。言葉より行動です。

 

5.これはもうあまりに昔の後悔。人生にはこういう事はあるもんだ。あの時あの道を選んでいたら、もっと違う人生だったかも知れない。でもこうなった人生だから、私なりに幸せに生きていく努力をするだけ。