私は嵐が好きです。
ご存知、アイドル帝国ジャニーズの彼ら、です。

今年は彼らの記念すべき10周年イヤー。
私は、彼らのデビュー当時、むしろそれ以前から応援してきた
実は生粋のファンです。
握手会に行ったこともあるし、
毎年コンサートには欠かさず足を運んでいます。

彼らの魅力はなんといっても、
ひたむきで真面目なところ。
アイドルとして、人を幸せにする使命を全うし、自覚しながら、
個人個人が人間として、
一生懸命に、等身大に、
周りの人びとを大切にして生きている。
そこが大好きです。


今日のバイト帰り。
駅の、マリオWiiの広告を見た5歳児くらいの男の子が、

「あ、にのだ!」

と。

続けて、
「にのが嵐で一番好き。
 次に大チャン。次、マツジュン。
 次に櫻井君。次に相葉ちゃん。」

5歳児に名前を覚えられている嵐、恐るべし!
今彼らは超がつくほど人気ですよね。
長年彼らを見てきた私は、
嬉しくもあり、複雑でもあり。
正直、悲しいな、寂しいなと思うことも少なからずあったりします。


でも、今の爆発的人気は偶然なんかじゃなくて、
本当に彼らが一歩ずつ歩んできたものがカタチになったからこそ、だと思っています。

彼らはいつも、「トップになりたい」といって
一致団結して前だけを見て、
周りの人を、環境を大切にして進んできたので。
なるべくしてなった今のポジションだと思っています。

だから、嵐の魅力がいろんな人に伝わったらいいなぁと思って
もっぱら彼らを見守る毎日です。
もはや、親バカ!
痛いです笑


年末ひっきりなしに歌番組に出ている彼らを見て、
なんだかいてもたってもいられなくなってしまいました。
人気が出て、環境が変っても、
変らずに、ひたむきに笑顔を絶やさない彼ら。
自然と元気をもらえます。
好きでよかったなぁ、そう思わせられます。

最初は紅白に出るという話も少し複雑でしたが、
最高の10周年の締めくくり。
今は純粋に楽しみです!

先日、念願かなって、
すごくすごく欲しかったお洋服を購入しました!

大ファンのブランドの、プリントが印象的なドレスです。
これからのパーティシーズンにもってこい!といった感じ。
テンションあがりますー!


しかしながら、実は私が購入したこのドレスは難有のものなんです。
いわゆる、不良品。
スカートの裾の縫い目がほんの1.5センチほど抜け落ちています。
おかげで、元値よりかなり安く購入することができましたが。

おうちに帰ってさっそく裁縫道具を取り出して、
自分で縫いなおしました。
縫い目はガタガタだけど、
なんだかとってもいとおしい。


たとえば、お洋服屋さんでお買いものをして、るんるんで帰宅。
鏡の前で一人ファッションショーを開催した時。
試着した時には気づかなかったけれど、
穴があいていたり、
糸がほつれていたりと、不良品だとわかると
とてもがっくりしますよね。

でも意外や意外。
今回のように、最初から「難有」と知って購入して、
自分で直す作業は
思いのほか、楽しいものでした。

長く、大切に、着よう。
そんな思いが私の胸により広がっていたからです。


もともと、お洋服って、繕って着るもの、ですよね。
毎日私たちの皮膚の代わりに、
いろんな面に接してくれている服たち。
穴が開くのも、ほつれちゃうのも、切れちゃうのも、
実は仕方がないことですよね。

だからこそ、直して着ることは本来は当たり前なんじゃないでしょうか。
今の「壊れたら捨てちゃえばいい」文化は
やっぱりちょっとおかしいなって思っちゃいます。


もちろん、不良品は、企業の価値を下げるものだし、
消費者としても好ましくないものではあるけれど、
ちょっとだけ自分で手をかけるだけで、
その価値が元通り、もしくはそれ以上になることもあるんだなぁと、今回実感。


もともと欲しかったものだけれど、
自分の「手」で直して、
そこにまたさらなる愛情が生まれました。


大切に、愛情を持って着るからね~!





久しぶりの更新です。


マイケル・ジャクソンのThis Is It、観てきました。
しかも、二回も!


しかし、彼の半分しか生きていない私。
恥ずかしながら、マイケルのかっこよさに気付いたのは、
大学を卒業した後に、
大学の授業をもぐっていて(笑)
そこでのレクチャーでマイケルの、
「Don't Stop Till You Get Enough」を観た時。

この授業はずばり、「愛とセクシュアリティ」という授業で、
この回もマイケルや及川みっちー(王子時代)にみる、
音楽界における中性的なセクシュアリティ表現についての
講義だったと記憶しています。

まだ、18歳くらいの、少年っぽさが残るマイケルです。
少年っぽさ。
男性性、女性性をくっきりと分けられないような、
少女っぽさも兼ね備えているような、という意味で使いますが、
まさにこの頃のマイケルってアイドルのお手本って感じがします。
大人と子どもの狭間を浮遊しているこの頃の彼には、
中性的な魅力があふれ出しています。
(後ろの映像もゆらゆらゆらめいて、
そんな彼の「宝石」のような一時期をうまく捉えているような気がします。)

あの輝く笑みとソプラノヴォイス。
長い手足と、しなやかな動き。
そして、ちらりちらりと見える白い靴下・・・。

胸をわしづかみにされました。


さて、This Is Itの中の、30年後のマイケル。

顔の形や色が変わっていても、
やっぱりマイケルの中にはそうした
中性的な魅力が健在でした。

例えば、比較するとしたら、
今回の男性バックダンサーたち。
いわゆる「セクシー」「マッチョ」「肉食」なメンツばかりでした。
私はダンスのことはあまり分からないけれど、
例えば、マイケルお得意の股間に手を当てるフリだとか腰フリだとかにおいて、
後ろのダンサーたちは
性が全面的に前へ前へと出ている感じがしたんです。
なんとなく、私は彼らをセクシーと感じるよりも、
いやらしいって思っちゃった。

でも、同じフリをマイケルがやると、
攻撃性もあるけれど、
マイケル特有の中性性で、なんか、「きれい」なんですよ。
前に出て行く性というよりは、
逆に引き込ませる性、っていう感じ。
そういうのがなかなかまねできない、
マイケルのすごいところだなぁと思いました。


なんて、マイケルの性の特異性についてばかり書いてしまいましたが笑


もう一つ特筆すべきことは、
マイケルは本当に愛に溢れた人だったんだなぁということです。

音楽への愛、家族への愛。
人への愛、
そして地球への愛。

大好きな音楽に乗せて、
人への愛、地球への愛の言葉をつづって、
温かく、やさしく、
そして時に迫るような強さを持って歌う彼の姿に
すごく感動しました。

彼の歌詞の中には、
changeっていう言葉や、
make a better placeという言葉がよく出てきます。
改めて聞くと、すごい説得力。
人の心を動かすのは、
彼が本当に、真剣にそうしたchangeを、
愛する人達のために望んでいたからなんだろうなぁ。


It's all for love, L O V E


とくとメッセージ受け取りました。
マイケル、ありがとう!