私の友人カメラマン(女性)は以前
写真屋さんで働いており
主に写真の印刷をしていました。
そこにはよく
急に愛する人を亡くした家族が
遺影の写真を準備するために
やってきたそうです。
家族が亡くなると
悲しむ暇もないほど
たくさんのやることが押しよせます。
そのような中
お葬式で使うため
遺影用の写真を
家にあるアルバムから
一生懸命探して持ってくるのです。
家族は写真屋さんに
「こんな写真しか用意してあげられない」
と泣きながら持ってきたスナップ写真。
写真屋さんの友人は
ご家族の涙を見ながら
大勢の中小さく写った
おばあちゃんの写真を
大きく引き伸ばし
着物と背景を合成し額装を施し
遺影を準備したそうです。
このエピソードを聞いて
あなたは何を感じますか?
死んでしまってからでは
おそいのです。
あなたが納得する
最高の生前遺影をのこすことは
家族にとっても
大きなプレゼントになるのです。
決してお金じゃ買えない
かけがえのないプレゼント。
それがあなたの意思でのこす生前遺影です。