ファミリーコンステレーションを受けてます | 星と葉とこねこ

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星やカードからのヒントで
あなたが自分の人生を生きる力を取り戻せますように

たくさんの心理セラピー、心理療法を受けてきた私ですが

今は2種類の心理セッションを受けています。

 

 

 

 

ひとつはファミリーコンステレーション

もうひとつはユング心理学の夢解きです。

 

ファミリーコンステレーションは、一言でいうと、俯瞰できるセッション。

自分と問題の向き合い方

人形や人を並べて、その位置関係を見ます。グリッドを使う時もあります。

 

問題と真正面から向き合う人もいれば、

問題と横並びで人生を進む人もいます。

問題が、当人の背後にぴったりくっついている人も。

 

どの位置関係だと楽になるか試したり、

別の要素を加えて、位置関係の変化を見たりします。

別の要素とは、幼いころの家族だったり、忘れたい過去の事件だったり、いろいろです。

 

見落としていた要素が場に入ると、その場が落ち着いてきて

自分が背負わなくて良い荷物を背負っていたことに気づきます。

 

最初は配置が緊張感に満ちていても、

セッションの最後には体がゆるんでホッする気持ちになったりします。

 

目の前で見て体感しても、それをすぐには受け入れがたい気持ちになるときもあります。

そういう時は、思考で纏めようとせず、考えすぎないように過ごしていると

いつのまにかセッションで見たことがしっくり馴染んでくることが多いです。

 

私の場合、

私の惨めな子供時代は父のせいだと思っていました。

セッションをしてもらうと、

父はどうしようもない無力感や やるせなさを感じていたけれど

父個人の力ではどうしようもないことでした。

セッションでそれを見てから

父を責める気持ちから離れることができたし

「私は父と違ってうまくやらなければいけない」

という気持ちを手放すことができました。

 

 

Netflixの海外ドラマ「出会えていないもう一人の私に」では、ファミリーコンステレーションのことを多世代療法と言っていました。

先祖代々引き継いできた傷を手放すことも多い療法です。

 

ファミリーコンステレーションは

良くないパターンを繰り返していて、

もうこんなのは嫌だ、原因を知りたい、変わりたい、という方に向いている心理療法だと思います。